(写真左) 渋谷区長　長谷部健
(写真右) 東日本旅客鉄道株式会社　常務執行役員　首都圏本部長　小川治彦氏

区は、東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)と、落書き対策および帰宅困難者対策に係る協定を締結し、令和5年12月13日(水曜日)に調印式を執り行いました。
この協定は、JR東日本の架道橋などの落書きを消去した上で、帰宅困難者を一時退避場所に誘導する矢印サインの壁画を描くというものです。
調印式では、JR東日本の小川治彦首都圏本部長から「落書きと帰宅困難者という二つの問題をアートの力で一括して解決する斬新な取り組み」とのお言葉をいただき、長谷部区長は「山手線の線路沿いは落書きが多いので、知恵を絞ってアートが溢れる場所にしていきたい」と述べました。

(写真左) TOKYO DIME　髙桑利加選手
(写真中央) 渋谷区長　長谷部健
(写真右) TOKYO DIME　岡田優介代表取締役

3人制バスケットボール「3x3(スリー・エックス・スリー)」のプロチームであるTOKYO DIME(東京ダイム)の岡田優介代表取締役と髙桑利加選手が区役所を表敬訪問され、大会の結果や地域活動についての報告をされました。
岡田代表取締役は、「(今シーズンの)成績に満足はしていない。日本人選手をオリンピックに輩出したいので、日本人選手にもっと活躍してほしい」と語り、今シーズンから加入した髙桑選手は、「色々なチームと対戦することで実力不足に気づかされるので、現状に満足せずに常に成長したい」と意欲を見せました。長谷部区長は「引き続き区として応援、協力していきます。目標に向かって頑張ってください」とエールを送りました。

(写真左) FC東京　松木玖生(くりゅう)選手
(写真中央左) FC東京　渡邊凌磨選手
(写真中央右) 渋谷区長　長谷部健
(写真右) FC東京　長友佑都選手

Jリーグ・FC東京の長友佑都選手、渡邊凌磨選手、松木玖生(くりゅう)選手がシーズン終了報告のために区役所を表敬訪問されました。
今シーズンを悔しいシーズンだったと振り返った長友選手は、「アウェイ戦で苦戦した。自分たちに不利な状況で力を発揮できないのは弱さであり、厳しさが足りなかった。厳しさを求めていかないとチームは強くなれない。」と語り、渡邊選手は「応援してもらっているので、結果にきちんと結び付けられるようにしたい。」と話されました。また、松木選手は「日本代表での活動や個人の賞を取ることができたので来年に生かしたい。チームに一番貢献できるようにしたい。」と意欲を述べました。長谷部区長は「ファンとして楽しませてもらっている。渋谷区はスポーツをする場所は限れているが、見る場所は恵まれているので、引き続き頑張ってほしい。」と期待を込めました。
渡邊選手は、今シーズンのJリーグ「最優秀ゴール賞」を受賞。ゴールシーンの動画を見た長谷部区長は驚きの声を上げていました。
関連ページ
FC東京オフィシャルホームページ　渡邊凌磨選手が2023Jリーグ最優秀ゴール賞 受賞

区は、東急不動産株式会社と、「渋谷区地域防災に関する包括連携協定」を締結し、令和5年12月5日(火曜日)に協定締結式を行いました。
この協定は、「災害に強いまちづくり」を目指す渋谷区と、渋谷を拠点に「サステナブルで多彩なまちづくり」を目指す東急不動産が、互いの掲げる目標を実現するために、渋谷区地域防災計画の実効性向上や啓発活動、ドローンを活用した区内での合同訓練などの取り組みを行なっていくものです。
締結式で長谷部区長は「東急不動産様のご協力により、防災訓練への取り組みや災害用ドローン活用のご支援をいただく環境が整ったことは、これまでの防災課題に対し、大きな進展であると考えている。今後も東急不動産様と連携を深め、『災害に強いまち渋谷』の発展に取り組んでいきたい。」と述べ、東急不動産株式会社の星野代表取締役社長は「渋谷で生まれた地元企業として、『災害に強いまちづくり』の実現に向け、プロジェクトの枠に留まらず、渋谷のより明るい未来を創造できるような地域防災に資する様々な取組みを、渋谷区と連携して行っていきたい。」と話されました。

令和5年12月5日（火曜日）、ペルー共和国リマ市ミラフローレス区のカルロス・フェルナンド・カナレス・アンチョレナ区長が長谷部区長を表敬訪問されました。
カナレス区長は、観光や文化など数多くの写真を紹介しながら、ミラフローレス区の魅力や渋谷区との共通点などについてお話しされました。長谷部区長も渋谷区の魅力を紹介され、両区における今後の幅広い分野での連携の可能性について話がはずみました。