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Tokyo Pride 2025 大学と協働でブースを出展しました

令和7年(2025年)8月1日号

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青山学院大学スクーンメーカー記念ジェンダー研究センター、実践女子大学、渋谷区、聖心女子大学グローバル共生研究所、津田塾大学の協働出展

渋谷区は、6月7日・8日に代々木公園で開催された「Tokyo Pride 2025」に、区内4大学の学生ボランティア24人と協働でブースを出展し、メッセージボードの設置や、区や各大学が行なっているイベントの紹介を行いました。

約3,780人来場
設営されたブースの様子
設置されたメッセージボード
渋谷区PRキャラクター「あいりっすん」の着ぐるみ

Tokyo Pride(トウキョウ プライド)(旧「東京レインボープライド」)とは

今年で14回目を迎えるアジア最大級のLGBTQ+イベントで、プライドパレードとプライドフェスティバルを通じて、LGBTQ+に関わる多様な人権課題の解決を目指しています。LGBTQ+コミュニティーが直面している差別などの人権課題だけでなく、女性、障がい、人種、就業機会など、重なり合うさまざまな人権課題の解決に取り組むため、「Tokyo Pride」へと名称を変更し、プライド月間である6月に開催されました。

トウキョウ プライド 2025のファサード看板

「自分らしさ度」調査

区や大学が行なっている居場所づくり事業のヒントを得るため、「自分らしさ度」調査を実施しました。設置したメッセージボードには多くの声が寄せられ、これらの声は今後の区の施策やLGBTQ+フレンドリーなキャンパスづくりに生かされる予定です。

参加者によって付箋やシールが沢山貼られたメッセージボード
「自分らしさ度」調査の様子

「ここは自分の居場所じゃない!」と感じるのはどんな時ですか?

  • 「今は多様性の時代だから」と嫌みっぽく言われてしまった時
  • 飲み会で性的な話になった時
  • 「女なのに」と言われてしまった時
  • “暗黙の了解”がある時
参加者が書き込んだ付箋があつまったボードのイメージ

みんなが自分らしくいられるためには何が必要ですか?

  • 自己開示したい人が自分のことを話せる場
  • 制限のない平等な権利
  • 私自身を見てくれる仲間
  • “普通”に縛られない社会
参加者が書き込んだ付箋があつまったボードの様子
参加者の声「まだ知らない知識がたくさんあったので、自分で調べてみようと思います。」「さまざまな人と交流することができて刺激になりました。」「参加者の考えや思いを可視化できて良かったです。」

今後も“誰もが生き生きと過ごせる街づくり”の実現に向けて、LGBTQ+コミュニティースペースの設置やネットワークづくりを推進していきます。

興味を持った人は ふらっとアイリス 誰もが気軽に参加できるイベントを開催しています。

おしゃべりハンドメイドたいむ

参加者同士でおしゃべりしながら、編み物や折り紙、刺しゅうなどのハンドメイド作品に取り組んでみませんか。

日時

8月15日(金曜日)14時~16時

持ち物

毛糸、糸、針など必要な材料
(注)水彩画や習字など水を使う作業は禁止です。

のんびりフィーカ

目的や結論を求めずに言葉を重ねていくトーキングサークル形式で対話を行います。8月のテーマは「居場所」です。

日時

8月16日(土曜日)14時~15時30分

共通事項

申し込み

当日会場で

場所

渋谷インクルーシブシティセンター〈アイリス〉

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