6年度予算が決まりました

未来を見据え「ひとづくり」「まちづくり」に取り組むとともに、渋谷区基本構想の実現を図る予算

一般会計予算

1,223億1,900万円

特別会計予算

512億6,300万円

令和6年第1回区議会定例会において予算が議決されました。
6年度は、本区の、そして我が国の将来を担うひとづくりの核となる「未来の学校プロジェクト」を力強く推進していくとともに、区民に愛され世界に誇れるまちの実現に向け、大山街道や玉川上水旧水路緑道の整備を着実に進めるなど、未来への投資に積極的に力を入れていきます。また、これまで同様、子育て・教育・福祉施策の充実、街の安全・安心の向上、地域コミュニティーの活性化などの各種政策にも着実に取り組み、渋谷区基本構想の実現を図っていきます。

6年度当初予算　（単位:百万円）

6年度一般会計歳出予算額

1,223億1,900万円の構成

区民1人当たり 約53万円
（注）区民1人当たりの金額は、6年3月1日現在の人口で算出
（注）詳しくは、令和6年度当初予算案の概要のページをご覧ください。

民生費（45.2%）

552億5,375万円
区民1人当たり約24万円
高齢者・障がい者のための福祉事業や、子育て支援対策など

総務費（21.8%）

266億2,884万円
区民1人当たり約11万6千円
災害対策や安全対策の充実、地域コミュニティー施設の拡充など

教育費（11.5%）

141億1,332万円
区民1人当たり約6万1千円
学校教育、生涯学習、図書館の運営など

土木費（8.9%）

108億9,982万円
区民1人当たり約4万7千円
区道や橋、公園施設の整備、住宅施策など

環境費（5.0%）

61億6,670万円
区民1人当たり約2万7千円
ごみ収集やリサイクル推進、緑化推進など

衛生費（3.7%）

45億438万円
区民1人当たり約2万円
区民健診や予防接種助成費用の充実など

その他（3.9%）

47億5,219万円
区民1人当たり約2万1千円
中小企業、商店街の振興支援、公債費、その他

6年度の主な事業

子育て・教育・生涯学習

小中学校の給食費補助事業・学校給食のグレードアップ

• 区立小中学校へ通う児童・生徒の給食費を全額補助
• 給食費単価をアップし、毎日の食材やメニューをさらに工夫＆グレードアップ

未来の学校プロジェクト

• 青山キャンパス（仮称）の建設工事
• 小中一貫教育校の基本計画
• 代々木中学校の基本設計
• 広尾中学校、松濤中学校の実施設計
• スポーツセンター仮設校舎（仮称）の実施設計・建設工事
• 探究「シブヤ未来科」の開始

福祉

渋谷区りばぁさいど原宿（神宮前三丁目障がい者施設）オープン

重症心身障がい児者や医療的ケアを必要とする身体障がい児者に対応する区内初の複合施設として6年12月オープン

障がい児者のための緊急時相談支援等事業

• 緊急時相談支援事業
• 障がい者支援アウトリーチ事業

健康・スポーツ

スポーツ・文化活動の地域密着型コミュニティーの創出

• 中学校部活動の地域移行に向けたモデル校の拡充
• 多種目・多世代が楽しめるスポーツ推進体制の強化

保健医療分野の充実

• 心のサポーター養成研修
• ウィッグ購入等費用の助成
• 男性へのHPＶワクチン接種費用の全額補助

防災・安全・環境・エネルギー

迷惑路上飲酒ゼロ・安心安全なまちづくりの推進

• 迷惑路上飲酒自粛要請活動
• ハロウィーン・年末年始警備
• 青色防犯灯付きパトロール車・徒歩によるパトロール

渋谷区防災アプリのリニューアル

• 渋谷区防災アプリへのマイナンバー連携機能の実装

空間とコミュニティのデザイン

千駄ヶ谷区民複合施設オープン

• あらゆる世代が集う親睦・交流を深められる施設として6年4月オープン

大山街道整備事業

• 歩行者中心のウォーカブルな道づくりを推進

玉川上水旧水路緑道再整備

• 地域共創型の緑道としての整備
• 笹塚・幡ヶ谷・大山町エリア工事着手
  

文化・エンタテイメント

海外都市交流事業

• アメリカ合衆国ハワイ州ホノルル市、ペルー共和国リマ市ミラフローレス区との姉妹都市協定締結

産業振興

地域経済活性化事業

• デジタル地域通貨（ハチペイ）事業の拡充

区政運営のあり方

ふるさと納税への対応

• 渋谷の魅力を体験する返礼品の追加開発

問い合わせ

財政課統括財政主査
電話:03-3463-1169 FAX:03-5458-4921