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【5月30日】渋谷区内4大学と連携でTokyo Pride 2025に協働ブースを出展
令和7年(2025年)の報道発表です。
更新日
2025年5月30日
渋谷区(区長:長谷部 健)は、アジア最大級のLGBTQ+イベント「Tokyo Pride 2025(注1)」において、渋谷区内の4大学(青山学院大学スクーンメーカー記念ジェンダー研究センター、実践女子大学、聖心女子大学グローバル共生研究所、津田塾大学)と連携し、学生たちとの協働でブースを出展します。
今回の出展では、性的マイノリティーの学生が安心して学生生活を送ることができるセーフスペースづくりに向けて、ブース内にメッセージボードを設置し、寄せられた声を各大学に届け、今後の具体的なアクションへとつなげていきます。さらに、渋谷区と実践女子大学が共催する映画上映会(6月14日開催)、聖心女子大学と津田塾大学による「にじいろ読書カフェ(注2)」(6月28日開催)、青山学院大学で予定されている「クィアライブラリーウィークス」などの関連イベントについても情報発信・周知を行い、ジェンダーやセクシュアリティーについて関心を持つ学生の参加を呼びかけていきます。
渋谷区は、本取り組みが性の多様性や人権課題に関心を持つ学生たちが大学の垣根を越えてつながるきっかけとなること、また区内大学におけるLGBTQ+フレンドリーなキャンパスづくりを促進する重要な試みと位置付けています。
(注1) LGBTQ+コミュニティーが直面している性のありよう、障がい、人種など、重なり合うさまざまな人権課題の解決を目指すイベント
(注2)性の多様性をテーマにした書籍を読み、その感想を共有し合う茶話会
協働ブース概要
日時
令和7年6月7日(土曜日)・8日(日曜日)11時~18時
会場
代々木公園イベント広場(神南2-3)
運営
渋谷区
協力
青山学院大学スクーンメーカー記念ジェンダー研究センター、実践女子大学、聖心女子大学グローバル共生研究所、津田塾大学
参加者
上記4大学の学生、渋谷インクルーシブシティセンター<アイリス>職員ほか
内容
- LGBTQ+フレンドリーなキャンパスづくりに向けたメッセージの募集
- 映画上映会『沖縄カミングアウト物語~かつきママのハグ×2珍道中!』(6月14日開催)の周知活動
- 「にじいろ読書カフェ」(6月28日開催)の周知活動(注)参加者には書籍を無料配布。上記4大学以外の学生も参加可。
- 「クィアライブラリーウィークス」(青山学院大学)の周知活動
【参考】渋谷区の取り組み
渋谷区は、平成27年に「渋谷区パートナーシップ証明」を日本で初めて導入し、性的マイノリティーへの支援や啓発に先駆的に取り組んできました。令和6年4月1日には、この証明制度を定める条例は施行から10年目を迎え、人権尊重の理念を反映した「渋谷区人権を尊重し差別をなくす社会を推進する条例」へと改正しました。しかし、性的マイノリティーが隣人やクラスメイト、同僚として当たり前に受け入れられ、安心して暮らし、学び、働ける社会の実現には、まだ多くの課題が残されています。
課題解決のため、渋谷区では「第2次男女平等・多様性社会推進行動計画」を策定し、「性のありようにかかわらず助け合える交流の場づくり」を重点課題に位置付け、“誰もがいきいきと過ごせる街づくり”の実現に向けて、LGBTQ+コミュニティースペースの設置やネットワークづくりを推進しています。Tokyo Prideへのブース出展も、”誰もがいきいきと過ごせる街づくり”の実現への取り組みの一環として実施しています。
お問い合わせ
渋谷インクルーシブシティセンター<アイリス>
電話 | 03-3464-3395 |
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FAX | 03-3464-3398 |
メール | sec-inclusive@shibuya.tokyo |
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