
「渋谷サステナブル・アワード2026」受賞者が決定しました
渋谷サステナブル・アワードは、家庭や地域、学校、職場などで実践されている、渋谷区らしい持続可能なライフスタイルや環境にやさしい取組を、表彰を通して広く周知し、共有することで、私たち一人ひとりの意識啓発につなげていく事業です。
更新日
2026年11月4日
選考委員会による審査の結果、2026年度の受賞者が次のとおり決定しました。ご応募いただいた皆様、ありがとうございました。
受賞者紹介
大賞 渋谷肥料プロジェクト 〜渋谷を「消費の終着点」から「新しい循環の出発点」にシフトできないか?〜
受賞者:合同会社渋谷肥料
活動紹介(PDF 679KB)
優秀賞 ファッションエコ意識向上PRJ「余り布(ザンプ)は、未来の主役」
受賞者:文化学園大学 USR推進室 社会環境対応グループ
活動紹介(PDF 598KB)
優秀賞 「拾うから学ぶ」プロジェクト ~地域清掃で育てるキャリアの根っこ~
受賞者:文化学園大学 ファッション社会学科
活動紹介(PDF 798KB)
渋谷サステナブル・アワード選考委員会委員講評
大下 浩平 氏(株式会社トリドールホールディングス執行役員)
渋谷サステナブル・アワード2026を受賞された皆さま、誠におめでとうございます。今回の応募案件はいずれも特色ある取り組みでしたが、受賞された活動に共通していたのは、単発の活動にとどまらず、人々の意識と行動の変化を促し、次世代へとつながる仕組みを備えていた点です。
大賞を受賞された合同会社渋谷肥料「渋谷肥料プロジェクト」は、資源循環の仕組みを実践するだけでなく、その成果を具体的な数値や実績として示し、社会へのインパクトを可視化していた点を高く評価しました。渋谷発の循環型社会モデルとしての先進性と発信力は、他地域におけるロールモデルとなる可能性を感じさせます。
また、優秀賞の文化学園大学USR推進室社会環境対応グループ「余り布(ザンプ)は、未来の主役」、および文化学園大学ファッション社会学科「拾うから学ぶ」プロジェクトは、環境課題への取り組みを教育と結び付け、若い世代が主体的に学び、行動する機会を創出している点が印象的でした。環境意識の醸成と人材育成を両立するこれらの活動は、持続可能な社会づくりにおいて大きな意義を持つものです。
受賞された皆さまの活動がさらに広がり、多くの人々の行動変容を促しながら、渋谷から新たなサステナブルな価値を発信していくことを期待しています。
傍嶋 賢 氏(一般社団法人CLEAN&ART 代表理事)
この度は、渋谷サステナブル・アワードを受賞された皆さま、誠におめでとうございます。ご応募いただいた各団体の活動はいずれも意義深く、審査においても大変悩ましい選考となりました。
大賞の「渋谷肥料プロジェクト」は、都市で生まれる資源を有効活用し、新たな循環の仕組みを生み出そうとする着眼点と将来性を高く評価しました。
優秀賞の「余り布(ザンプ)は、未来の主役」は、身近な素材に新しい価値を見いだし、環境への意識を広げる創造的な取り組みです。また、「拾うから学ぶ」プロジェクトは、地域清掃を学びの機会と捉え、次世代の成長につなげる視点が印象的でした。
皆さまの柔軟な発想と積極的な行動が、持続可能な渋谷のまちづくりをさらに前進させることを願っています。
古沢 広祐 氏(國學院大學研究開発推進機構 客員教授)
渋谷サステナブル・アワード2026受賞の皆様、おめでとうございます。
これまで渋谷区を拠点に様々な環境保全、持続可能な社会・まちづくりに貢献する多彩な取り組みが表彰されてきました。今年の特長は、とくに渋谷らしさが目立つ教育分野の活動、長年の循環型社会へ実践的取り組みに光があたったと思います。惜しくも賞をのがした取り組みを含めて、文化の街「SHIBUYA」に環境面の興味深い取り組みが広がっていますので、これからは「環境・文化都市」としての渋谷を世界にもっとアピールしていくことを期待いたします。
松嶋 範行 氏(一般社団法人渋谷未来デザイン プロデューサー)
今年の渋谷サステナブル・アワードは、これまでとは少し違った顔ぶれとなりました。大賞の「渋谷肥料」は、都市から出る生ごみを資源として捉え直し、肥料化から農作物、商品、販売までをつなぐことで、渋谷を「消費の終着点」から「新しい循環の出発点」へ変えていこうとする挑戦です。単なる廃棄物の削減にとどまらず、新しい産業や暮らしの可能性を生み出している点が高く評価されたと思います。
優秀賞の二つの大学の取り組みにも、共通するものがあります。地域清掃を「拾って終わり」にせず、学生自身が仮説を立て、街を読み解き、社会参画を学ぶ「拾うから学ぶ」実践。そして、服づくりから生まれる残布を回収・再利用し、学生自身が循環の仕組みを体験する実践には、これまでにない未来の担い手の積極的な参加に大きな希望が見えたと思います。
今年の受賞全体を通じて見えてきたことは、完成した答えというよりむしろ、渋谷というまちを舞台に、問いを持ち、学び、試し、社会とつながりながら、次の答えをつくり続ける姿勢を、市民の皆さんが持たれているということでした。スタートアップ企業や大学という「チャレンジする世代」から生まれた実践が、渋谷の未来を変える力になることを、三つの受賞活動は示してくれました。
2026年度実施概要
応募要件
詳細は、応募要項(PDF 153KB)をご覧ください。
審査
渋谷サステナブル・アワード選考委員会にて選考をしています。
表彰式
令和8年10月5日(月曜日)渋谷区役所庁議室にて表彰式を実施しました。
その他の応募者
渋谷サステナブル・アワード2026応募者紹介(PDF 445KB)をご覧ください。
過去の受賞者
お問い合わせ
環境政策課環境政策係
電話 | 03-3463-2749 |
|---|---|
メール | sec-kankyoseisaku@shibuya.tokyo |
- 03-3463-2749
電話
メール
sec-kankyoseisaku@shibuya.tokyo