落書き対策プロジェクト（全体像）

渋谷区が実施する落書き対策プロジェクトの全体像を紹介します。

更新日

2024年12月25日

ビジョン

渋谷区内には、渋谷駅周辺をはじめとして、多くの落書きが存在し、生活環境を守るうえで課題となっています。
こうした状況を踏まえ、渋谷区では『落書き対策プロジェクト』を立ち上げ、区が率先して落書きを消去することで、街の美観維持を推進してきました。（令和3年度から令和5年度まで実施）
令和6年度からは、『落書き対策プロジェクトセカンドステージ』として既存事業を継続しつつ、さらに取組の輪を広げ、地域全体での落書き対策を加速させるため、『らくがき消去サポーター』や『落書き消去に係る環境整備』などの新規事業を開始し、地域の様々な関係者と連携強化を図ることで、落書きのない、きれいなまち渋谷の実現を目指します。（令和6年度から令和9年度まで実施予定）

事業名	説明
落書き消去支援事業	区が委託したプロの事業者がご依頼に応じて落書きを消去します。落書き消去に関する費用は、渋谷区がすべて負担します。
らくがき消去サポーター	落書き消去活動への協力者（サポーター）を募集します。落書き消去対象物は、主に公共物または準公共物です。
落書き消去に係る環境整備	民間企業などと連携し、らくがき消去サポーターが落書き消去活動を迅速かつ簡素に実施できる環境整備を進めていきます。
落書き消去用品の支給・貸与事業	落書き被害に遭った管理者などに対して、落書き消去活動を支援するため、落書き消去用具の支給・貸与を行っています。
啓発用ポスターの提供	落書き禁止の啓発用ポスターのダウンロードが可能です。

「らくがき消去サポーター」より、参加のご申請をお願いします。是非、私たちと一緒に渋谷のきれいなまちづくりを推進しましょう。

落書きは犯罪です。実際に逮捕者もでています。引き続き、渋谷区では、各警察署と密に連携し、落書き犯の特定などを進めます。

地域、ボランティア、事業者、警察、メディアなどと連携し、落書きのない、きれいなまち渋谷を実現していくためのムーブメントを起こしていくために実施したプロジェクトです。
代表的な取組について、3年間（令和3年度から令和5年度まで）の活動結果を報告します。

「区が率先して落書きを消去する」をテーマに、区が事業者へ委託し、3年間で約1万㎡の落書き消去を実現しました。

地域住民や企業による自発的な落書き消去活動を支援しました。

信越化学工業株式会社および株式会社ニッシリと共同で、落書き再発防止の実証実験を実施しました。
実証実験に関する報告書（PDF 3,445KB）

電話	03-3463-3496
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