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熱中症に気を付けましょう

令和7年(2025年)6月1日・熱中症対策特集号

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急に気温が高くなると、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもることで発症する「熱中症」にかかりやすくなります。また、屋外だけではなく、屋内で静かに過ごしていても、熱中症になることがあります。重症化すると命に関わるため、熱中症の正しい知識を身に付けるとともに、体調の変化に注意して、熱中症を防ぐように心掛けましょう。本ページでは、区内で涼しく過ごすことのできる施設(クールシェアスポット)や、今すぐできる熱中症対策などを紹介します。

携帯扇風機をもってベンチに座る人、日傘を持って歩く人、扇風機にあたって涼む人、帽子をかぶって水分補給をする人のイラスト

クールシェアスポットを確認しましょう

熱中症を予防するためには、涼しい場所に移動して体を冷やすことが大切です。
区では、外出時の涼み場所(クールシェアスポット)として、区内の施設の一部を開放しています。ぜひ、利用してください。

問い合わせ

環境政策課環境政策係 電話:03-3463-2749 FAX:03-5458-4903

熱中症の症状が出る前に涼しい芭蕉で休憩しましょう。 買い物や散歩などの外出中に 気温や湿度が高い日に

クールシェアスポットとは

家庭などでの消費電力抑制(節電)や熱中症を予防することを目的に、涼しい場所に集まって涼しさを分かち合う(シェアする)ことができる場所として開放される施設です。外出時の熱中症予防につなげる取り組みとして、期間中、区施設や企業の施設などの一部を開放しています。

開放期間

6月1日~9月30日

のぼりやポスターが目印です

(注)一部の施設では、のぼりやポスターが掲出できない場合があります。

開放施設一覧(7年5月23日時点)

各施設の開放場所や時間など詳しくは、渋谷区ポータルの暑熱対策施設のページのクールシェアスポットとはを確認してください。

番号

施設名

住所

自動販売機

冷水器

1

エビススバルビル

恵比寿1-20-8

-

-

2

新橋出張所(注1)

恵比寿1-27-10

3

豊沢・新橋地域包括支援センター

恵比寿2-27-18

-

4

臨川みんなの図書館

広尾1-9-17

-

5

西武信用金庫渋谷東支店

東1-25-4

-

-

6

リフレッシュ氷川

東1-26-23

7

氷川区民会館

東2-20-18

-

-

8

ひがし健康プラザ

東3-14-13

-

9

ひがし健康プラザ地域包括支援センター

東3-14-13

-

10

地域交流センター恵比寿

恵比寿西2-8-1

-

11

恵比寿西二丁目地域包括支援センター

恵比寿西2-13-5

-

-

12

代官山スポーツプラザ

代官山町17-9

-

13

フォレストゲート代官山(TENOHA棟)

代官山町20-12

-

-

14

商工会館・消費者センター

渋谷1-12-5

-

15

美竹の丘・しぶや

渋谷1-18-9

16

みずほ銀行渋谷支店

渋谷1-24-16

-

-

17

渋谷ヒカリエ

渋谷2-21-1

-

-

18

渋谷スクランブルスクエア

渋谷2-24-12

-

-

19

城南信用金庫渋谷支店

渋谷3-8-10

-

-

20

渋谷ストリーム(注2)

渋谷3-21-3

-

21

渋谷サクラステージ(注2)(注4)

桜丘町1-4

-

22

こもれび大和田図書館

桜丘町23-21

-

23

東急プラザ渋谷(注3)

道玄坂1-2-3

-

-

24

地域交流センター大向

松濤1-26-6

-

25

渋谷区役所

宇田川町1-1

26

みずほ銀行渋谷中央支店

宇田川町23-3

-

-

27

代々木公園 BE STAGE(注4)

神南1-1-1

-

-

28

上原出張所(注1)

上原1-18-6

-

-

29

富ヶ谷図書館

上原1-46-2

-

30

はつらつセンター富ヶ谷

富ヶ谷2-27-12

-

-

31

スポーツセンター

西原1-40-18

32

総合ケアコミュニティ・せせらぎ

西原1-40-10

33

地域交流センター西原

西原2-26-7

-

34

西原出張所

西原2-28-9

-

35

西原図書館

西原2-28-9

-

36

西原敬老館

西原2-35-12

-

-

37

初台出張所

初台1-33-10

-

38

初台敬老館

初台1-9-8

-

-

39

本町図書館

本町1-33-5

-

40

はつらつセンターケアステーション本町

本町2-9-17

-

-

41

地域交流センター二軒家

本町3-35-4

-

42

地域交流センター本町

本町6-6-2

-

-

43

地域交流センター笹塚

笹塚1-27-1

-

44

笹塚図書館

笹塚1-47-1

-

45

笹塚出張所

笹塚3-1-9

-

46

笹塚こども図書館

笹塚3-3-1

-

47

はつらつセンター幡ヶ谷

幡ヶ谷2-19-14

-

-

48

笹幡地域包括支援センター

幡ヶ谷2-42-15

-

-

49

幡ヶ谷区民会館

幡ヶ谷3-4-1

-

50

地域交流センター代々木の杜

代々木2-35-1

-

51

地域交流センター代々木

代々木3-51-8

-

-

52

代々木図書館

代々木3-51-8

-

-

53

はつらつセンター参宮橋

代々木4-4-1

-

54

YCC代々木八幡コミュニティセンター

代々木5-1-15

-

55

千駄ヶ谷敬老館

千駄ヶ谷1-1-7

-

-

56

東京体育館

千駄ヶ谷1-17-1

-

57

千駄ヶ谷出張所

千駄ヶ谷4-25-14

-

-

58

SCC千駄ヶ谷コミュニティセンター

神宮前1-1-10

-

59

中央図書館

神宮前1-4-1

60

東急プラザ表参道「オモカド」(注2)(注4)

神宮前4-30-3

-

-

61

東京ウィメンズプラザ

神宮前5-53-67

-

-

62

神宮前出張所(注1)

神宮前6-10-14

-

-

63

東急プラザ原宿「ハラカド」(注2)(注4)

神宮前6-31-21

-

-

(注1)同じ施設内にある地域交流センターの施設も一部開放しています。
(注2)敷地内に設置されたミストシャワー設備をクールシェアスポットとして登録しています。
(注3)7月31日まで開放します。
(注4)7月1日から開放予定です。

クールシェアスポット開放施設の一覧マップ
誰でも涼しい環境で休憩することができます。
YCC代々木八幡コミュニティセンター
一部のクールシェアスポットには、給水設備やミストシャワーなどが設置されています。

指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)を指定しました

期間中、熱中症特別警戒アラート(注)が発表されたときに、屋外の高温な環境から避難できる場所として開放される施設です。エアコンなどの冷房設備を備え、誰でも利用することができます(受け入れ人数の制限あり)。
(注)広域的に過去に例のない危険な暑さとなり、健康に重大な被害が生じる恐れがある場合に、環境省が発表します。

熱中症特別警戒アラート運用期間

毎年4月第4水曜日~10月第4水曜日(7年度は4月23日~10月22日)
詳しくは、渋谷区ポータルの暑熱対策施設のページのクーリングシェルターとはを確認してください。

今すぐできる熱中症対策

熱中症にかかるのは夏だけではありません。
気温の高い日だけではなく、湿度の高い日や風の弱い日、また、体が暑さに慣れていない時期は、熱中症への注意が必要です。
高齢者や子ども、病気などで体力が低下している人は、特に気を付けましょう。

熱中症予防アクション

暑さを避ける

  • エアコンや扇風機を活用して、室温をこまめに調整する
    風が出ているエアコンのイラスト
  • すだれや遮光カーテンを利用する
  • 外出時は帽子や日傘を使って、直射日光を避ける
    太陽の下で日傘をさして帽子をかぶっている人のイラスト
  • 吸汗・速乾素材などの通気性の良い衣服を着る
  • 保冷剤や冷たいタオルなどで体を冷やす

水分・塩分を補給する

  • 室内外を問わず、のどの渇きを感じる前から、こまめに水分を補給する
    水分の入ったボトルをもっている人のイラスト
  • 大量に汗をかいたときは塩分を補給する

体調を管理する

  • 十分に睡眠・休息を取る
  • 体調が悪いときは無理をしない
  • 夏に向けて軽い運動で汗をかき、体を暑さに慣れさせる
    帽子をかぶってウォーキングをしている人たちのイラスト

熱中症の主な症状と対応

チェック1 熱中症を疑う症状がありますか?

めまい、失神、筋肉痛、筋肉の硬直、大量の発汗、頭痛、不快感、吐き気、嘔吐(おうと)、倦怠(けんたい)感、虚脱感、意識障害、けいれん、手足の運動障害、高体温 など

「はい」の場合、チェック2に進む。

チェック2 呼びかけに応えますか?

「はい」の場合、涼しい場所へ避難し、服をゆるめ、体を冷やし、チェック3に進む。「いいえ」の場合、救急車を呼ぶ 電話:119

救急車が到着するまでの間に、応急処置を始めましょう。呼びかけへの反応が悪い場合は無理に水を飲ませてはいけません。

救急車を待つ間、涼しい場所へ避難し、服をゆるめ、体を冷やす

氷や保冷剤で、首、脇、足の付け根を集中的に冷やしましょう。
(注)スポーツや激しい作業・労働などによって起きる労作性熱中症の場合は、全身を冷たい水に浸すなどの冷却法も有効です。

体を冷やす際に効果的なポイントを示したイラスト
すみやかに医療機関へ行く

本人が倒れたときの状況を知っている人が付き添って、発症時の状態を伝えましょう。
病院に行くべきか、救急車を呼ぶべきか、分からないときは、電話で東京消防庁救急相談センター(#7119)へ相談してください(24時間365日対応)。

チェック3 水分を自力で摂取できますか?

「はい」の場合、水分・塩分を補給し、チェック4に進む。「いいえ」の場合、救急車を呼ぶ 電話:119

大量に汗をかいている場合は、塩分の入ったスポーツドリンクや経口補水液、食塩水を飲みましょう。
(注)腎臓・心臓などの病気で医師から水分摂取に関する指示を受けている場合は、指示に従ってください。

チェック4 症状がよくなりましたか?

「はい」の場合、そのまま安静にして十分に休息を取り、回復するまで待ちましょう。「いいえ」の場合、救急車を呼ぶ 電話:119

参考:環境省「熱中症環境保健マニュアル2022」

問い合わせ

地域保健課健康推進係 電話:03-3463-2412 FAX:03-5458-4937

熱中症警戒アラートを活用しましょう

熱中症警戒情報(熱中症警戒アラート)

暑さ指数(WBGT)(注)の予測値が基準を超え、熱中症の危険性が予測される場合、その前日または当日に環境省・気象庁から「熱中症警戒アラート」が発表されます。発表時は外出をなるべく控え、積極的に熱中症予防アクションをとりましょう。また、過去に例のない危険な暑さなどが広域的に予想され、健康に重大な被害が生じる恐れがある場合には、その前日に「熱中症特別警戒アラート」が発表されます。
自分だけではなく、周りの人の命を守るためにも、熱中症警戒アラートを活用しましょう。
(注)気温、湿度、日射量などから推定する熱中症予防の指数

メールやLINEなどで情報を受け取ることができます。

環境省熱中症予防情報サイト(外部サイト)
熱中症特別警戒アラートが発表された場合、渋谷区防災アプリのプッシュ通知やしぶや安全・安心メールなどで情報を受け取ることができます。

メガホンのイラスト

渋谷区防災アプリ

渋谷区防災アプリのアイコン

区が発信する各種防災関連情報をリアルタイムで受信できるほか、アプリ内でコミュニティーを作成し、家族や友人の間で情報共有できるアプリです。
詳しくは、渋谷区防災アプリのページをご覧ください。

しぶや安全・安心メール

区内外の災害・防災情報をメール配信するサービスです。配信を希望する情報・時間を設定できます。

登録方法

右のQRコードを読み取るか、「login@shibuya.mailio.jp」に空メールを送信してください。返信メールで登録ページを案内します。
詳しくは、しぶや安全・安心メールのページをご覧ください。

ハチパト

青色防犯灯付きパトロール車(通称「ハチパト」)で、注意喚起を行います。

ハチパトの実物写真

問い合わせ

渋谷区防災アプリ・しぶや安全・安心メールについて 防災課災害対策推進係 電話:03-3463-4475 FAX:03-5458-4923
ハチパト(青色防犯灯付きパトロール車)について 安全対策課 電話:03-3463-1598 FAX:03-5458-4916

しぶや区ニュースは区内全世帯へ各戸配布をしています

発行日を過ぎても届かない場合、配布を停止したい場合など、しぶや区ニュースの配布に関する問い合わせは、しぶや区ニュース各戸配布コールセンターへ
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