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麻しんについて

麻しんについての案内ページです。

更新日

2025年12月4日

麻しん(はしか)患者の発生について

令和7年12月2日(火曜日)に、都内で麻しん患者(検査診断例)の発生があり、保健所による調査の結果、渋谷区内の施設内で不特定多数の人と接触した可能性があることが判明しました。

患者が渋谷区内で不特定多数の人と接触した可能性のある日時・施設

令和7年11月23日(日曜日)

  • 11時30分頃から12時30分頃 

中華麺店 喜楽(道玄坂2丁目17-6)

  • 12時30分頃から18時頃 

SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE 1階、10階


(注)上記施設を同時間帯に利用された人で、発熱や発疹などの症状がある場合は、速やかに医療機関を受診してください。その際は、必ず事前に医療機関へ連絡をし、麻しんの疑いがあることを伝えてください。また、受診の際は公共交通機関の利用を控えて医療機関の指示に従って受診をお願いいたします。
(注)上記施設におかれましては、感染拡大防止のため公表にご協力をいただきました。施設への直接のお問い合わせは御遠慮ください。

区民の皆さまへのお願い

麻しんは感染力が非常に強く、免疫のない人が感染するとほぼ100%発症します。予防にはワクチン接種が最も有効です。母子手帳などで接種歴をご確認いただき、未接種の人は早めの接種をご検討ください。また、発熱・発疹などの症状がある場合は、事前に医療機関へ電話連絡をし、指示に従って受診してください。公共交通機関の利用は避けてください。

関係サイト

東京都保健医療局 報道発表(外部サイト)

麻しんについて

麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる感染症です。
一般的には「はしか」と呼ばれることもあります。

感染経路

主たる感染経路は空気感染ですが、飛沫感染や接触感染することもあります。麻しん患者が咳やくしゃみをすると、周囲に麻しんウイルスを含んだしぶきが飛び散り、しぶきが乾燥してウイルスがしばらく空気中を漂います。このウイルスを含んだ空気を吸った人たちに感染する恐れがあります。

症状

感染の約10~12日間の潜伏期間の後に、発熱や咳などのかぜ症状がはじまります。38℃程度の発熱が2~4日続いたあと、39度以上の高熱とともに発しんが出現します。発しんの出現する前後1~2日には、ほほの粘膜に、コプリック斑と呼ばれる小さな白色の斑点が見られることがあります。

流行状況

現在の麻しんの流行状況については、下記のページでご確認ください。
麻しんの流行状況(外部サイト)

予防のポイント

麻しんは感染力が強く、空気感染もするので手洗いやマスクのみで予防はできません。麻しんの予防のためには、予防接種が最も有効な予防方法といえます。麻しんの患者さんに接触した場合、72時間以内に麻しんワクチンの接種をすることで、麻しんの発症を予防できる可能性があります。

お問い合わせ

地域保健課感染症対策係

電話

03-3463-2416

FAX

03-5458-4978

お問い合わせ

お問い合わせフォーム(外部サイト)