
沿道の声援や地域のつながりが、大会を盛り上げる。
しぶや区ニュース令和8年(2026年)10月15日号
12月に開催される「北渋RunRunフェスタ2026」。初回から連続で参加しているお二人に、出場のきっかけやイベントの魅力、会場の雰囲気などについて伺いました。


走ることが苦手でも、1マイルなら気軽に挑戦できる
自己紹介をお願いします。
西久保:西久保佳子です。化粧品会社に勤務しています。趣味は旅行で、夫や友人と国内外さまざまなところへ出かけます。言葉が通じずに困ることもありますが、そうした経験も含めて旅行を楽しんでいます。
中野:中野聡です。バイリンガル人材の紹介業をしています。趣味はマラソンと愛犬の散歩、サウナです。愛犬のゲンキくんとは、過去2回、北渋RunRunフェスタの「ハチ公パレード ラン&ウォーク」に一緒に参加しました。
マラソンを始めたきっかけや、マラソン歴について教えてください。
西久保:初めてマラソンの大会に参加したのは小学4年生の時で、皇居の周りを5キロ走りました。その後はしばらく出場していなかったのですが、結婚後に息子と一緒に参加できる「東京マラソンファミリーラン」や、横田基地で開催される「フロストバイトロードレース」などに参加してきました。普段はほとんど運動することがないのですが、大会が近づくと2、3キロ走って調整しています。
中野:40歳からマラソンを始め、今年で約10年になります。もともとサッカーをしていたのですが、40歳を前に体が思うように動かなくなってきて、マラソンに切り替えました。今は全国各地の大会に出場していて、先日も「北海道マラソン2026」に参加しました。フルマラソンのベストタイムは、「東京マラソン2026」で出した3時間半です。
「北渋RunRunフェスタ」に参加を決めた理由を教えてください。
西久保:第1回が開催された令和4(2022)年に、夫から大会のことを教えてもらったのがきっかけです。「1マイル(注)なら頑張れるかな」という軽い気持ちで申し込みました。以来、毎年参加していて、記録よりも大会そのものを楽しんでいます。
中野:参加の理由は二つあります。一つは、沿道からの応援を味わえることです。やはりランナーにとって、皆さんからの声援は力になりますし、それが慣れ親しんだ地元となるとなおさらです。もう一つは「ハチ公パレード ラン&ウォーク」への参加です。愛犬と約1キロを走るこのレースが大好きで、今年もゲンキくんと出場することを楽しみにしていました。一昨年は3位、昨年は2位でのゴールだったので、今年は1位を狙います。
(注)1マイル=1.609キロメートル
記録や順位にこだわらなくても楽しめる
もともと「1マイルレース」という競技の存在は知っていましたか?
西久保:この大会への参加を機に知りました。実際に走ってみると、1マイルという距離がちょうどよくて、長距離が苦手な人でも気軽に挑戦しやすいのではないかと思います。私は2、3キロ走ると息が上がってしまうのですが、約1.6キロなら少し余力があるので、「苦しかった」より「楽しかった」という印象が残ります。
中野:知っていました。これまで北渋RunRunフェスタには、東海大学出身の館澤亨次選手や、日本記録保持者で陸上女子中長距離の田中希実選手といった名だたるランナーがゲストで出場しています。そういった選手たちの走りを間近で見られるのも魅力の一つですね。1マイルは特にスピードが出る種目ですから、とても速くて驚きました。
大会の魅力や特色はどんなところにあると感じますか?
西久保:一番の魅力は、自分が暮らす街を舞台にした大会を、地域の人たちと一緒に楽しめるところです。沿道から家族や知人が送ってくれる声援は、走っているときの大きな励みになります。レースだけではなく、さまざまな企画や露店もあって、お祭りのような明るい雰囲気があるのも好きですね。記録を目指す人だけではなく、私のようにみんなでイベントを楽しみたいという人も参加しやすい大会だと思います。
中野:西久保さんと同じで、記録や順位とは関係なく、誰もが楽しめるところです。また、何組かに分かれてスタートするので、1マイルという短い距離でもランナー同士がお互いにエールを送り合えるところも素晴らしいなと思います。地域のボランティアの皆さんが盛り上げてくださるところも、温かみを感じられていいなと感じますね。
「北渋マイル」コースの特色や、印象に残っているところを教えてください。
西久保:一番大変なところは、オペラ通りのスタート地点から水道道路までの上り坂です。毎回ここでペースが崩れがちで、体力を使い果たしそうになります。でも、水道道路に出ると景色が開けて、気持ちがだいぶ楽になるんです。中間地点では、両親が沿道で声援を送ってくれることもあり、そこでまた少し力が湧いてきて「頑張ろう!」という気持ちになります。
中野:スタート地点から幡ヶ谷六号通り商店街辺りまでが1キロぐらいなのですが、そこからゴールまでの約600メートルが本当に大変なんです。慣れ親しんだ水道道路でレースをすると、特別で新鮮な感じがしますね。
「北渋リレー」「ひよこレース」「ハチ公パレード ラン&ウォーク」について教えてください。
西久保:「北渋リレー」は、同じ町会のチームが毎年参加しているので、自然と応援したくなります。「ハチ公パレード ラン&ウォーク」は、わんちゃんがたくさん参加している様子を見ているだけでとても癒やされますね。会場全体がすごく和やかになる企画だと思います。
中野:「北渋リレー」は記録を狙うチームが多いので、スピード感がある印象があります。男女混合や同じ職場で組んだチームなど、顔ぶれもさまざまで「1人では出づらいな」と感じる人にはおすすめのレースです。「ひよこレース」は未就学児の子どもたちが42.195メートルを走ります。トコトコ走る姿がとてもかわいらしいですね。「ハチ公パレード ラン&ウォーク」は、初代愛犬のどんべえくんとも走った、思い出深いレースでもあります。
これまで出場した中で、印象に残っている出来事はありますか?
西久保:一度、息子も含めて家族3人で参加したことがありました。先にゴールした息子が、まだ走っている私たちのところへ戻ってきて「頑張って」と声をかけてくれたことが印象深く残っています。息子は北渋RunRunフェスタのボランティアとして参加したこともあり、家族それぞれがランナーやボランティアとしてこの大会に関われたことがうれしい思い出ですね。
中野:全国各地のマラソン大会のMCを務める岡田拓海さんとお会いできたことです。会場を明るく盛り上げてくださるので、ランナーにとっては憧れの存在です。ゲンキくんと一緒に写真を撮っていただいて、とてもうれしかったです。
走りながら、街の景色や雰囲気を楽しんでほしい
参加を考えている区民の皆さんに、アドバイスはありますか?
西久保:私のように走ることに自信のない人でも、まずは気軽に挑戦してみてほしいです。タイムや順位にこだわらず、街の景色を味わったり、沿道の声援を受けたり、大会の雰囲気を楽しむだけでも十分だと思います。そして、ゴールした瞬間の達成感は格別です。私が毎年参加したくなるのも、あの瞬間があるからだと思います。
中野:お祭りのようなイベントですので、どなたでも楽しめると思います。周辺には人気の飲食店やサウナも多いので、参加後に立ち寄るのもおすすめです。一方で、本格的に走る人にとっては全力疾走で勝負できる大会でもあります。さまざまな人に参加していただきたいと思います。
区民の皆さんにメッセージをお願いします。
西久保:北渋RunRunフェスタは、走る人も応援する人も、地域みんなで楽しめるイベントです。走るのが苦手な人も、1マイルなら挑戦しやすい距離ですので、ご家族やご友人と一緒に、気軽に参加していただければと思います。沿道から声援を送るだけでも、十分に盛り上がりますよ。
中野:今年で5回目の開催ですが、こうして歴史をつないでいくことで、大会が地域に定着し、もっと多くの人に知られる存在になるといいなと思います。興味のある人は、参加して一緒に盛り上げていきましょう!
「渋谷のラジオ」で放送中!
西久保さん、中野さんへのインタビューは10月20日・27日に「渋谷の星」で放送します。
北渋RunRunフェスタとは
国内初の公道1マイルレースとして、子どもからシニア、記録に挑むアスリートから沿道で応援する人まで、誰もが楽しめる大会です。5回目の開催となる今年も、地域・企業・ランナーなどの多くの人々が連携し、レースを通じて人と街が一つになる、北渋ならではの魅力を発信します。
日程
12月6日(日曜日)
場所
オペラ通り、水道道路
種目
- 北渋マイル(一般の部[1Way]、一般の部[往復]、小中学生の部、親子の部、仮装の部)
- 北渋リレー ・北渋ひよこレース
- ハチ公パレード ラン&ウォーク
申し込み
10月30日までに申込フォームで(先着順)
(注)すでに先着枠が埋まっている場合があります。
詳しくは、公式ホームページ(外部サイト)内の申込フォームを確認してください。
問い合わせ
北渋RunRunフェスタ2026エントリー事務局 電話:0120-711-951
学びとスポーツ課スポーツ振興係 電話:03-3463-3295 FAX:03-3463-3822
問い合わせ
広報コミュニケーション課広報プロモーション係 電話:03-3463-1287 FAX:03-5458-4920