本区では、バリアフリーやユニバーサルデザインの考えに加え、多様な利用者の視点に立ち、人種・性別・年齢・障がいなどに関係なく、ハード・ソフト両面から誰もが使いやすいトイレ環境を整備しています。
現在、公益財団法人日本財団と本区とが協働して進めているプロジェクトである「THE TOKYO TOILET」では、新しい公共トイレのあり方を通して、ダイバーシティを受け入れる社会の推進を図ることを目的として、渋谷区内17箇所の公共トイレの整備を進めています。その中では、共用トイレを設置する例があります。また、その共用トイレを主に配置し、その他のブースを状況に応じて配置する例もあります。
渋谷区立幡ヶ谷公衆便所(渋谷区幡ヶ谷三丁目37番8号)は、上記プロジェクトで整備を進めてきたもので、このトイレには共用トイレ(個室)が2ブースあり、性別に関わらず誰もが快適にご利用いただける環境が整ったものと考えております。また、男性用の小便器トイレを別途用意することで、より多くの方々が共用トイレをさらに快適にご利用いただけるものと考えております。
なお、令和5年3月6日、Twitter上で渋谷区議会議員から「渋谷区としては女性トイレをなくす方向性」とのツイートがありましたが、渋谷区では今後のトイレ整備について女性トイレをなくす方向性など全くございません。
引き続き、利用者の方々が快適にご利用いただけるよう、トイレの適正な管理に努めてまいります。
幡ヶ谷公衆便所 施設配置図(PDF 136KB)
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