渋谷区とキユーピー株式会社は、地域社会的課題を協働して解決していく「シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー協定」を締結することとし、平成28年12月27日（火曜日）に長谷部健渋谷区長とキユーピー株式会社の三宅峰三郎代表取締役社長執行役員が調印を行いました。調印の際、三宅社長からは「わが社はこれまでも食育を中心とした社会貢献活動を行ってきました。この協定をきっかけに渋谷区内でこうした活動をさらに広めていきたい」との話があり、長谷部区長からは「食育による健康づくりや、こどもテーブル事業に関する支援など、様々な食を通じた取り組みに期待します」と話がありました。今後、この協定に基づいて、「食育や子どもの貧困課題の解決に関する支援」を始めとする6項目において協働で取り組んでいきます。

協定分野の概要

1 子どもや家庭を取り巻く社会問題の解決に関する支援
　・こどもテーブル等の事業推進に関する企画開発及びサービスの提供
　・食育推進に関するプログラムの提供
2 超高齢社会における健康増進領域の支援
　・健康寿命増進に関する食領域での情報提供及びサービスの提供
　・介護分野における食関連ソリューション（解決策）の提供
3 環境・資源・エネルギー領域に関する支援
　・食品ロス等に関する研究開発及びソリューション（解決策）の提供
4 文化芸術・エンタテイメント振興における支援
　・企画立案、情報発信施策の研究開発及び企画協賛
5 多様性社会の実現に関する啓発活動への支援
　・LGBT研修セミナーの実施や社内制度の検討
　・障がい者雇用等の促進
6 その他の支援
　・人材開発及び研修プログラム等における人的交流の検討
・シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー協定書（PDF 279KB）
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協定に基づく取り組み

（注）令和5年度以降の取り組みは、S-SAP協定による取り組みのページをご覧ください。