令和3年3月25日に、区、セコム株式会社、渋谷区私立幼稚園連合会の3者で、区内の救命率向上と安全・安心なまちづくりを推進することを目的に、「渋谷区内私立幼稚園への自動体外式除細動器（AED）設置による安全・安心なまちづくりの推進に係る協定書」を締結しました。
この協定に基づき令和3年4月から、区内の一部私立幼稚園にAEDが設置されます。
これにより、私立幼稚園園開園時にはAEDの貸し出しが可能となり、速やかにAEDによる救命処置が可能となります。
傷病者が発生した現場に遭遇した際に適切な救命処置ができるよう、一人一人が救命知識の習得や救命講習の受講などに取り組み、いざという時に備えましょう。
（注）設置したAEDは園内の使用、または園周辺で傷病者が発生した場合に速やかに貸し出すことを目的としており、教職員などが現場へAEDを持参して赴き、救命処置を行うものではありません。

AEDとは

Automated　External　Defibrillatorの略で、自動体外式除細動器のことです。高性能の心電図自動解析装置を内蔵した医療機器で、心電図を解析し除細動（電気ショック） が必要な不整脈か否かを判断します。