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渋谷区感染症週報・月報

渋谷区感染症週報・月報に関するページです。

更新日

2025年6月20日

お知らせ

注目の感染症

水痘(水ぼうそう)が流行しています

水痘の患者発生状況

  • 令和7年第23週(6月2日~6月8日)の渋谷区における水痘の定点当たり報告数は、1.0で注意報基準を超えています。 
  • 東京都では、水痘の定点当たり報告数は、0.7で都の注意報基準を下回りました。

詳しくは、【東京都】水痘流行注意報通知(PDF 255KB)を確認してください。

水痘とは

  • 水痘とは、水痘・帯状疱疹ウイルスによる感染症で、一般には「水ぼうそう」として知られています。特に、乳児や成人が罹患した場合は重症化のリスクが高まります。 
  • 感染経路には、空気感染、飛まつ感染、接触感染があります。
  • 主な症状は、水疱(水ぶくれ)と38℃前後の発熱で、全身に直径3~5ミリメートル程度の丘疹(盛り上がった赤い発しん)が出現します。

感染予防のポイント

  • 最も有効な予防法はワクチン接種です。定期接種の対象となりますので、対象期間(1歳~3歳未満:2回接種)の方は確実な接種をお願いいたします。
  • 外出時はマスクの着用を心がけましょう。
  • 帰宅後は手洗い・うがいを徹底しましょう。
  • 発しんが見られる場合は、登園・登校・出勤を控え、医療機関を受診してください。

区民の皆さまへ 

  • 感染拡大を防ぐため、ご家庭・保育施設・学校・職場などでの感染対策の徹底をお願いいたします。特に小さなお子さまがいるご家庭では、ワクチン接種をご検討ください。ワクチン接種については、子どもの定期予防接種を確認してください。


東京都の情報については、東京都感染症情報センター(外部サイト)を確認してください。

感染症最新情報(週報)

月曜日から日曜日までを1週間として、各週の渋谷区の感染症発生状況をお知らせします。
感染症週報では、最新の感染症の流行状況や、各シーズンで注意が必要な感染症の情報を確認することができます。

  • 東京都では、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は、4.43で増加しています。

グラフ:インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症・急性呼吸器感染症(ARI)・RSウイルス感染症・咽頭結膜熱・A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の週報
グラフ:感染性胃腸炎・水痘・手足口病・伝染性紅斑熱・突発性発しん・ヘルパンギーナの週報
グラフ:流行性耳下腺炎・不明発しん症・川崎病・急性出血性結膜炎・流行性角結膜炎の週報

第23週週報(渋谷区および東京都における定点当たりの報告数)

感染症名称

渋谷区

東京都

インフルエンザ

0.43

0.20

COVID-19

0.43

0.94

急性呼吸器感染症(ARI)

32.43

58.55

RSウイルス感染症

0.25

0.13

咽頭結膜熱

0.00

0.52

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

1.75

4.43

感染性胃腸炎

1.00

6.78

水痘

1.00

0.70

手足口病

0.50

0.17

伝染性紅斑

1.00

0.83

突発性発しん

0.25

0.33

ヘルパンギーナ

0.00

0.13

流行性耳下腺炎

0.00

0.07

不明発しん症

0.00

0.09

川崎病

0.00

0.02

急性出血性結膜炎

0.00

0.03

流行性角結膜炎

3.00

0.49

東京都全域の情報については、東京都感染症情報センター「WEB感染症発生動向調査」(外部サイト)を確認してください。

都が定める注意報・警報の基準値については、東京都感染症情報センター「感染症発生動向調査とは」(外部サイト)を確認してください。

全国情報については、国立感染症研究所感染症週報(外部サイト)を確認してください。

性感染症最新情報(月報)

渋谷区内5箇所の性感染症定点医療機関から毎月報告される性器クラミジア感染症・性器ヘルペスウイルス感染症・尖圭コンジローマ・淋菌感染症・膣トリコモナス症の患者報告数を掲載しています。
グラフ:性器クラミジア感染症・性器ヘルペスウイルス感染症・尖圭コンジローマ・淋菌感染症・膣トリコモナス症の月報

感染症月報(令和7年渋谷区における報告数)

感染症名称

1月

2月

3月

4月

5月

性器クラミジア感染症(男性)

10

5

5

11

8

性器クラミジア感染症(女性)

11

8

9

10

7

性器ヘルペスウイルス感染症(男性)

1

1

1

2

1

性器ヘルペスウイルス感染症(女性)

1

5

4

7

6

尖圭コンジローマ(男性)

0

4

4

2

4

尖圭コンジローマ(女性)

5

2

3

5

2

淋菌感染症(男性)

1

5

5

7

4

淋菌感染症(女性)

0

2

1

0

4

膣トリコモナス症(男性)

0

0

0

0

0

膣トリコモナス症(女性)

0

0

0

2

2

東京都全域の情報については、東京都感染症情報センター「WEB感染症発生動向調査」(外部サイト)を確認してください。
全国情報については、国立感染症研究所感染症週報(外部サイト)を確認してください。

感染症情報の収集について

感染症には、結核など、診断した医師が必ず届出を行わなくてはならない感染症(全数報告の感染症)と、インフルエンザなどの一定の医療機関から報告が行われる感染症(定点報告の感染症)とがあります。
感染症週報は、定点報告の感染症の情報をもとに作成しています。

定点医療機関とは

感染症の発生状況を知るために、一定の基準に従って1週間または1か月あたりの感染症罹患者の数を報告することとなっている医療機関のことです。渋谷区では小児科定点が4か所、インフルエンザ/新型コロナウイルス感染症定点が7か所、眼科定点が1か所、性感染症定点が5か所指定されています。

定点当たりの報告数とは

1週間に1つの定点医療機関あたり何人の患者の報告があったかを表す数値です。区内の当該感染症報告全数を定点医療機関数で割った数が定点当たりの報告数です。

お問い合わせ

地域保健課感染症対策係

電話

03-3463-2416

FAX

03-5458-4978

お問い合わせ

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