事業概要
前年度に引続き、生ごみを高速分解する微生物群を活用し、生ごみ減量実証事業を実施しました。
令和4年度は微生物群を投入した容器を区内小学校に設置し、給食の食べ残しを投入することで生ごみを燃やさずに処理することを実施しました。
また今回の事業では、これまで手動であった生ごみ投入後の撹拌作業を太陽光発電により自動化する仕組みに改良した「スマートコンポスト」を使用しました。
実施期間
令和4年11月1日(火曜日)~令和4年12月23日(金曜日)
実施場所
渋谷区立中幡小学校
実証結果
生ごみ回収量
116.4キログラム
生ごみ分解量
88.2キログラム
生ごみ減量率
75.8パーセント
考察
今回の実証事業では、生ごみの種類が偏ったことにおいても臭気が生じるなどの新たな問題が生じましたが、これまでの課題であった生ごみの攪拌不足やそれに伴う虫の発生については、スマートコンポストを使用することによって解決できることが確認できました。
引続き「生ごみの焼却から消却へ」のスローガンのもと、この生ごみ減量方法について誰でも安定した運用が可能かを検証してまいります。
お問い合わせ
環境政策課環境政策係
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