このたびは、元副区長による職員間コミュニケーションツール上での不適切な投稿により、区民の皆さま、関係者の皆さまへ多大なご迷惑をおかけしましたことを改めて深くお詫び申し上げます。
 
このことを受け、直ちに全部署にわたってコミュニケーションツール上のやりとりの内容について公序良俗に反するなどの不適切な投稿がないか点検を指示し、その調査結果がまとまりましたのでご報告させていただきます。
 
今回の調査については、期間は令和5年8月8日から21日まで、全庁の62の部局において32,432件のグループチャットを調査したところ、不適切と思われる投稿の報告件数が6件、個人チャットについては点検した職員数は1,984人で、不適切と思われる投稿の報告件数は3件ございました。
 
この結果を受け、区では不適切な投稿内容を慎重に確認したうえで、不適切と判断される投稿をした者への処分なども含めて検討してまいります。また今後、改めて職員研修の実施による職員一人ひとりのモラルの再徹底と啓発をはじめ、適正なコミュニケーションツールの利用のためのルール作りなどについても、検討してまいります。

令和5年8月28日
渋谷区長 長谷部健