2019年3月31日（日曜日）、こども科学センター・ハチラボでヤマハによる「プログラミングで歌作り」が開催されました。
このワークショップは、ヤマハが開発・販売する「ボーカロイド教育版」という、音楽が苦手、また楽譜が読めないといった児童でも直感的に作曲ができるソフトウェアを使って、オリジナルの歌を作曲するというものです。
当日は主に渋谷区内在学の小学校3年生から6年生の子どもたちが参加し、用意された「渋谷区」をテーマに歌詞と伴奏を読み聴いた時のイメージ・感覚をメロディにするという方法で作曲を行いました。
参加した子どもは操作方法を覚えると、周囲の子どもたちと相談しあい、試行錯誤を繰り返しながら作曲を進めていきました。
最後は子どもが保護者にそれぞれの作曲のポイントを述べながら作った曲を発表して終了となりましたが、出来上がった曲はいずれも子どもの個性がよく反映されており、保護者からも「講座の内容は新鮮でとても興味深かった。子どもにも良い経験とになりました。」とのコメントがありました。
子どもたちも作曲活動という新しい体験に集中し、あっという間に時間が過ぎたようで、創作意欲や好奇心を刺激される貴重な学びの場となりました。