教育政策課教育庶務係
令和4年度入区

―最初に、今の仕事内容について教えてください。

区立の学校の光熱水費に関する事務や、学校に配置されている警備員の委託業務、小学校の登下校時に子どもたちの安全を守る児童安全管理業務員の委託業務などを担当しています。どの仕事も子ども達のための学校運営において欠かせないものなので、上司や先輩方に助けていただきながら日々責任感を持って業務に取り組んでいます。

―なぜ渋谷区で働くことを希望したのですか？

学生時代、アルバイトで個別指導塾の講師をしていたのですが、コロナウイルスの影響で授業がオンライン形式になり、講師も生徒も不慣れだったため思うように授業が進められないことがありました。以前から教育に関わり仕事をしてみたいと漠然と思っていたので、この経験から教育へのICTの活用などに積極的に取り組んでいる渋谷区で働きたいと考えるようになりました。

―学生時代にやっていて良かったと思うことはなんですか？

大学のオープンキャンパスを運営する学生スタッフの活動です。人前で話すことに対して苦手意識があったので、学生の間に少しでも克服出来たらと思い、活動に参加することにしました。活動していくうちに、「自分が受験生だったらオープンキャンパスに来て何を知りたいのか」を考えて来場者の方とコミュニケーションが取れるようになり、活動を始める前より積極的に行動できるようになったと思います。

―今後の目標はありますか？

渋谷区役所に入区してから約4か月が経ちましたが、日々上司や先輩に丁寧に教えてもらいながら業務に取り組んでいます。1人ではどうしていいかわからない時でも相談すると親身になって考えてくださり、とても働きやすい職場です。そのため、今後自分にも後輩ができた時に、先輩として頼れる存在になれるよう成長することが目標です。

―最後に渋谷区役所への就職を希望している方にメッセージをお願いします。

筆記試験の勉強に追われる中、渋谷区役所で実際にどんな仕事をしたいのか具体的に想像することはとても難しいことだと思います。辛くなったら誰かに相談したり、今までの経験を振り返る時間に充てたりするなど、気分転換をすることは大切で必要なことだと思うので、あまり無理し過ぎず自分ができることを精一杯頑張ってください。