【しぶや区ニュース令和2年(2020年)4月15日号4面】

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    令和2年4月15日

(しぶや区ニュース令和2年4月15日号4面より抜粋)

 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、4月7日の緊急事態宣言を受け、区がこれまで設置していた「渋谷区新型コロナウイルス感染症対策本部」を新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく対策本部として位置づけました。今後、この対策本部において具体的な対策について検討し、感染防止対策や区民生活、地域経済への対策に注力していきます。
 区内の状況に少し触れますと、東京都の発表において陽性者数が増え続けているのと同様に、渋谷区民の方々の陽性者数も増えています。PCR検査に送られる検体は、大多数が成人のものです。そして、区の世代別住民構成に占める割合が比較的多い、20歳代から40歳代の方々が多いという傾向があります。そして、陽性者となった方には、比較的若い世代の方々も見られます。この世代は育児中の世代でもあり、幸い4月9日現在、子どもの陽性者は出ていませんが、楽観できない状況との認識を持っています。
 また、各区の陽性者数を見ると渋谷区の数字が低く感じられるかもしれませんが、区民の人口を分母にした比率で比べてみると、決して低い数字(割合)ではありません。渋谷区は、昼間人口が多い区であるため、区民ではないものの渋谷区内で仕事などをされていた方の中に陽性者が出ている可能性を考慮すると、渋谷区が都内における新型コロナウイルス感染症対策の最も重要なエリアの一つであると考えられます。
 区民の皆さまには、改めまして、不要不急の外出を避け、手洗い、咳エチケットの実践をお願いいたします。また、思いつめ過ぎることは良くありません。きちんと「3密」を意識した上で、適度な運動や散歩などの気分転換も必要です。新型コロナウイルス感染症への取り組みは、マラソンのような戦いになると予想している有識者もいます。この状況が長期化することも想定し、国や都のさまざまな支援策の他にも、区として、子どもたちのタブレットを活用した学びや、宅配サービスの支援なども積極的に考えていきます。
 この状況を打破していくためにも、改めまして、皆さまのご協力をお願いいたします。