【区長メッセージ】感染症拡大防止のため、5月31日まで区有施設の休館・休業を継続します

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    令和2年5月1日

政府対策本部が、4月7日に緊急事態宣言を出してから3週間以上が経過しました。これまで、区民の皆さま、来街者の皆さま、さらには区内の企業、大規模商業施設、個人事業主の皆さまなど、多くの方々が、感染拡大予防のために、外出の自粛、出勤の抑制や営業時間の短縮、店舗の閉店等にご理解、ご協力くださっていることにつきまして、最大限の感謝を申し上げます。
 
政府は、感染症の拡大収束のため、人との接触を8割減らすことを呼びかけました。民間の複数の調査によると、渋谷駅周辺では宣言前に比べて8割以上の昼間人口が減ったとされています。多くの来街者で賑わっていた渋谷や原宿、恵比寿などといった街において、人の姿が消え、活気が失われてしまっていることは、渋谷区長として本当に悔しく、残念に思っておりますが、新型コロナウイルスとの闘いが終わるまでは、まだまだ強い忍耐を持ち続ける必要があると考えております。
 
本日、最新の区内感染者数は157名となっており、これは人口比でいうと23区で3番目に高い感染率です。これまで、渋谷区ではできる限りの予防措置を行なってきましたが、残念ながら障がい者福祉施設で集団感染が発生しています。区職員や高齢者施設の利用者などにも感染者が出ております。また、昨日の都内の患者発生数は46件となり、一見、減少に転じたようにも見えますが、減少のスピードが想定よりも遅い、あるいはピークを過ぎたと判断するには時期尚早という指摘もあります。医療機関の状況も依然として逼迫しており、区内の感染者もまだ連日発生し続けている中、ここで警戒を緩めるわけにはいきません。
 
本日時点、政府対策本部は、5月7日以降も緊急事態宣言を延長するかどうか明確な判断には至っておりませんが、渋谷区としましては、区民の健康、生命を最優先に考え、区民生活、健康維持に必要な一部の事業を除き、これまで実施してきました区有施設の休館・休業を5月31日まで継続することといたしました。なお、区立小中学校、幼稚園や保育園の休校、休園についても同日まで延長を継続することとします。ただし、政府の緊急事態宣言が6月以降も延長された場合は、さらに延長する可能性もございます。
 
区民の皆さまには、長い期間、多大なご不便、ご迷惑をおかけしておりますが、今、施設を再開することで人の動きが活発になり、人が集まることで再び感染者が増えてしまうことは、何としても避けたいと考えております。何卒、ご理解をいただきたく、よろしくお願い申し上げます。
 
明日から、ゴールデンウイーク後半の連休となります。例年でしたら、心地良い陽気に誘われてレジャーや旅行に出かける時節です。しかし、これまでみんなで努力して積み上げてきたものを全て失ってしまうことがないよう、不要不急の外出の自粛を今しばらく継続してくださいますよう、心よりお願い申し上げます。
 
渋谷区長 長谷部 健