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【11月7日】渋谷区と株式会社Luup、「S-SAP協定」を締結
令和7年(2025年)の報道発表です。
更新日
2025年11月7日
渋谷区(区長:長谷部 健)は、株式会社Luup(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:岡井 大輝、以下「Luup」)と、区内に拠点を置く企業や大学などと渋谷区が協働し、地域の社会的課題を解決していく公民連携制度「S-SAP(シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー)協定」(以下「本協定」)を令和7年11月7日(金曜日)に締結しました。本協定は、区内での安全安心なまちづくり、防災時の連携などを目的として締結されたものであり、両者はこれまでの取り組みをさらに発展させ、今後も協働によるまちづくりを推進していきます。
本協定締結の背景
Luupは、令和2年より渋谷区でマイクロモビリティシェア「LUUP」を開始しました。現在は全国に15,300箇所以上のポートを設置し、地域に根ざした短距離移動インフラとして、国内最大級のマイクロモビリティシェアサービスへと成長しています。
渋谷区とLuupは、これまでも地域の社会課題解決に向けた取り組みを協働で実施してきました。「渋谷グッドマナープロジェクト」のパートナー企業として、渋谷駅周辺でのごみ拾い活動を通じた環境保全支援、ハロウィーンおよび年末年始期間の渋谷駅周辺のポート利用停止対応のほか、次世代育成活動として探究「シブヤ未来科」への協力など、多様な分野で協働の実績を積み重ねてきました。
このたび、これらの取り組みをさらに発展させ、より包括的かつ多分野での課題解決に両者が協働して取り組むため、S-SAP協定を締結しました。
本協定の内容
渋谷区とLuupは、以下の項目について協働して取り組んでまいります。
- 次世代育成に関する支援
- 災害対策に関する支援
- 安全安心なまちづくりに関する支援
- 環境保全に関する支援
- 観光に関する支援
- 前各号に掲げるもののほか、相互に連携協力することが必要と認められる支援
渋谷区長 長谷部 健 コメント
このたび、渋谷区と株式会社LuupはS-SAP協定を締結する運びとなりました。
株式会社Luupには、渋谷区で創業以来、警察署と連携した自転車・電動キックボードの交通安全啓発をはじめ、ハロウィーンや年末カウントダウン期間におけるポート利用停止への協力、原宿外苑中学校での探究「シブヤ未来科」の授業への協力など、区政にご支援をいただいてきました。
今回の協定締結を契機に、これまで以上に交通安全啓発への協力をお願いするとともに、災害対策やオーバーツーリズム対策など、渋谷区が抱える社会課題の解決に向けて取り組み、区民福祉のさらなる向上に努めてまいります。
株式会社Luup 代表取締役CEO 岡井 大輝 コメント
このたび、創業の地であり、最初にサービス提供を開始したエリアでもある渋谷区と「S-SAP協定」を締結させていただき、大変光栄に、そして嬉しく思っております。まちの新たな移動手段としてLUUPを地域の皆さまに受け入れていただくためには、自治体の皆さまのご理解とご協力が何よりも不可欠だと考えております。
今回「S-SAP協定」を締結できたことを機に、今後はこれまで以上により包括的に、多分野での課題解決に協働して取り組んでいく所存です。また、今冬には渋谷区内で「アルコール検査機を用いた飲酒者利用制限の実証実験」の実施も予定しております。これまで以上に、交通ルールを守って安全に、そして便利にLUUPをご利用いただけるよう、引き続き連携を深めて事業を推進してまいります。
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