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【10月7日】株式会社トリドールホールディングスと「S-SAP協定」を締結 「食」を通じた地域の社会的課題解決を目指す

令和4年(2022年)の報道発表です。

更新日

2023年3月17日

渋谷区(区長 長谷部 健)は、株式会社トリドールホールディングス(東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO 粟田 貴也、以下、トリドールHD)と2022年10月6日(木曜日)付で、区内に拠点を置く企業や大学等と区が協働して地域の社会的課題を解決していくために締結する公民連携制度である「S-SAP(シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー)協定」(以下、本協定)を締結いたしました。

写真:株式会社トリドールホールディングスと「S-SAP協定」を締結

トリドールHDは本協定締結以前より、渋谷区立小学校内の放課後クラブにて食育授業を実施するほか、丸亀製麺キッチンカーで渋谷区こどもテーブルへうどんの無償提供を実施してきました。また、昨年12月には渋谷区内において災害が発生した際に丸亀製麺区内店舗および丸亀製麺キッチンカーで調理したうどん等を避難所や災害対応に関わる方に提供する「災害時における食の緊急支援に関する協定」を渋谷区と締結するなど、食を提供する企業として、食を通じた社会貢献活動に取り組んでいます。
今後は、本協定に基づき協働し、より一層の地域の社会課題解決を目指してまいります。

渋谷区とトリドールHDのS-SAP協定について

S-SAP協定とは

S-SAP(シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー)協定とは、区内に拠点を置く企業や大学等と区が協働して地域の社会的課題を解決していくために締結する公民連携制度です。この協定に基づき、各企業や大学の持つ技術や特色を活かして、新たな区民サービスを提供しています。

本協定の内容

シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー協定
渋谷区とトリドールHDは、以下の項目について協働して取り組んでいきます。

  1. 次世代育成に関する支援
  2. 生涯学習に関する支援
  3. 防災・減災に関する支援
  4. 多様性社会(ダイバーシティ)の実現に関する支援
  5. 環境保全に関する支援
  6. 前各号に掲げるもののほか、相互に連携協力することが必要と認められる支援

今後の予定

本協定締結後、初回の取り組みとして「防災・減災に関する支援」を目的に、2022年10月15日に渋谷区立長谷戸小学校・恵比寿公園にて開催される渋谷区総合防災訓練『渋谷防災キャラバン』にトリドールHDが参加いたします。災害発生時の食の支援訓練として、丸亀製麺キッチンカーにて茹でたてのうどんが先着200名様限定で提供されます。
今後も本協定を通じて、トリドールHDがこれまで培ったノウハウやアイディアを活かし、「食」を中心としたさまざまな取り組みを実施する予定です。
本協定を締結することで、渋谷区とトリドールHDは協働して、より一層、魅力ある街づくりの実現や地域社会の課題解決を目指します。