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【7月8日】令和4年7月から渋谷区内全域で「プラスチック」の資源回収を開始しました
令和4年(2022年)の報道発表です。
更新日
2023年3月17日
渋谷区は、家庭から排出されるプラスチックについて、これまで「可燃ごみ」として収集していましたが、将来世代に負担をかけない環境を維持していくために、令和4年7月1日から「資源」として回収を開始しました。これにより、ごみ減量および最終処分場の延命化に務め、さらには温室効果ガスの排出削減をはじめとした地球環境への負担軽減を図ります。
事業概要
資源回収に変更した背景
現在、海洋汚染や石油資源の枯渇などのプラスチックに関するさまざまな環境問題が世界的に注目されています。
また、プラスチックをごみとして処理することに伴う、温室効果ガスの排出や最終処分場(埋立地)のひっ迫についても、解決すべき課題として挙げられ、国内外でプラスチックの削減および有効活用が求められています。
東京23区のプラスチックの資源回収について
「容器包装プラスチック」と「製品プラスチック」の両方について資源回収を開始した自治体としては、東京23区で3番目となります。
「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(プラスチック新法)」が令和4年4月1日に施行されて以降では、東京23区で最初の実施となります。
区民への周知について
開始にあたり、回収ルールが変更されることから、延べ32回にわたり住民説明会を開催するとともに、チラシおよびしぶや区ニュースプラスチック分別回収特集号の全戸配布を行い、区ウェブサイトや区SNS、啓発動画を通じて、区民への周知に努めてまいりました。
渋谷区における3Rの取り組みについて
渋谷区は、未来への環境を維持し、環境への負荷を軽減するため、引き続き「リデュース・リユース・リサイクル」の「3R(スリーアール)」を進め、ごみ減量の取り組みを継続してまいります。