- TOP
- 区政情報
- 報道発表
- 報道発表 令和4年(2022年)
現在のページ
【3月30日】堀江愛利氏をスタートアップ・エコシステムDE&Iスペシャルアドバイザーとして任命します
令和4年(2022年)の報道発表です。
更新日
2023年3月17日
渋谷区はスタートアップ・コミュニティの多様化を推進するため、 シリコンバレーで初となるTech系の女性起業家に特化したアクセラレーター「Women’s Startup Lab」創設者である堀江愛利氏を、スタートアップ・エコシステムDE&Iスペシャルアドバイザーとして任命します。
概要
令和3年度より渋谷区では、国際的なスタートアップ・エコシステム構築を目指して、「グローバル拠点都市推進室」を立ち上げました。これまで、スタートアップ向け実証実験事業「Innovation for New Normal from Shibuya」や、官民連携でエコシステム構築を目指すコンソーシアム「Shibuya Startup Deck」の運営、さらにはスタートアップビザの運用による海外スタートアップ企業招致などを行なってきました。
このたび、世界に誇れる企業が生まれる土壌を作る上で、単なる経済的な成功だけでなく、女性起業家やさまざまなバックグラウンドの方も等しく挑戦できる環境を作るため、本場シリコンバレーで女性起業家の育成や成長のための環境作りに尽力されてきた堀江氏にアドバイザーとして加わっていただき、多様性のあるエコシステムを推進します。
具体的には、堀江氏と共に、DE&I視点でのスタートアップ・エコシステム作りにおけるビジョンを作っていきます。目指すゴールを明確化し、さまざまなステークホルダーと連携しながら、官民学連携で、多様なエコシステムを作っていきます。
また、これを行う上で、指針となるDE&Iガイドライン策定を行います。スタートアップの本場シリコンバレーでも企業内の男女比率は課題になっていますが、指針を作ることで、投資家、起業家、従業員など関わるそれぞれがDE&Iを意識できるようになると考えます。
(注)DE&I(ダイバーシティ、エクイティアンドインクルージョン)とは 社会の多様性や公平性、包括性を示す。性別・人種・年齢・国籍などに関らず、多様な人の、異なる ニーズを理解し、適切にサポートし、成長や社会への参加・貢献を実現できる環境。