令和4年2月28日（月曜日）に、第24回オリンピック冬季競技大会 （2022/北京）スキー／フリースタイル 男子モーグルで、7位に入賞された原大智選手が渋谷区役所を表敬訪問されました。その後、出身校である渋谷区立広尾中学校を訪れ、在校生に向けて講演会を行いました。
表敬訪問では、長谷部区長、斎藤区議会議長らと懇談され、区民からの応援に対する感謝の気持ちをはじめ、大会現地の過酷な環境や、競技中の雰囲気など、激闘を振り返られました。また、競輪競技との二刀流に挑戦する中での、北京2022冬季オリンピックに対する特別な思いも交えながら、最後に「競輪競技もやりながら、北京オリンピックに出場できたことは光栄であり、自身の人生で自慢できる思い出となった」と笑顔で話されました。
講演会では、平昌2018冬季オリンピックから北京2022冬季オリンピックまでの道のりについて、実際の体験・思いを交えて話されました。また、競技に関することだけでなく、中学校時代はどのような生徒だったのかなど、生徒のみなさんが身近に感じるように、ご自身の過去についてもお話いただきました。終わりでは、「全力で努力すればきっとどこかで報われる」と在校生にアドバイスを送られました。 講演後には、在校生代表者から、「今日の講演会を聞いて、高校生になっても自分の力を信じて頑張りたいと思えた」とお礼の言葉が贈られました。
渋谷区では今後も、競輪選手としての原大智選手の活躍を応援していきます。