風しん抗体価の低い人のための麻しん・風しん予防接種の費用全額助成
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- 更新日:
- 令和2年10月28日
【問い合わせ】地域保健課感染症対策係(電話:03-3463-2416)
平成24年夏以降、全国的に風しんの流行が継続しており、現在、先天性風しん症候群の赤ちゃんの報告が増えています。
妊娠初期に風しんに感染すると、胎児も感染し、先天性風しん症候群の赤ちゃんが生まれてくることがあり、風しんの予防には予防接種が効果的です。妊婦の人は予防接種はできませんが、妊娠を予定または希望している人、家族に妊婦がいる人は予防接種をお勧めします。
区では、風しんの抗体価の低い人の麻しん・風しん予防接種費用の全額助成を実施しています。
対象
検査日現在、19歳以上で渋谷区に住民登録があり、風しん抗体価が低い(HI法で16倍以下またはEIA-IgG価8.0未満)ことが明らかで、次のいずれかに該当する人
- 妊娠を予定又は希望している女性
- 妊娠を予定又は希望している女性の同居者
- 妊婦の同居者
(注)ただし、次のいずれかに該当する方は対象外
- 明らかに2回以上の風しんの予防接種歴がある人
- 検査で確定診断を受けた風しんの既往歴がある人
助成額
全額(無料)
(注)MR(麻しん・風しん)混合ワクチンまたは風しん単独ワクチン、いずれかを1回
接種方法
- 予防接種指定医療機関に予約をする
渋谷区風しん抗体検査・麻しん風しん予防接種指定医療機関一覧(PDF 182KB) - 下記の持ち物を持参し、指定医療機関に備え付けの接種票に記入し、接種を受ける
持ち物
- 現住所・年齢の確認ができるもの(運転免許証・健康保険証など)
- 風しん抗体価の確認ができるもの
- 渋谷区の風しん抗体検査事業で検査を受けた人は「予防接種案内書」
注意事項
- 妊娠中は予防接種はできません。妊娠中の検査で風しん抗体価が低いとわかった場合は、出産後、早期にワクチンを接種しましょう。
- 渋谷区内指定医療機関以外では助成が受けられません。
- 接種にあたり、保健所への申込は必要ありません。