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羽田空港の機能強化について

国は令和2年3月29日より新飛行経路の運用を開始しています。 詳細は国のホームページをご覧ください。

更新日

2025年4月1日

国は、首都圏の国際競争力の強化や外国人旅行者の誘致による日本経済の活性化等のため、令和2年3月29日より新飛行経路の運用を開始しています。具体的には、南風運用時の切り替え時間を除く15時から19時までの実質3時間程度の時間帯について、羽田空港のA滑走路に到着する便が1時間当たり14便程度、C滑走路に到着する便が1時間当たり30便程度、渋谷区上空を飛行することになります。

飛行ルートや高度など詳細については、国のホームページをご覧ください。

羽田空港の新飛行経路に関する問い合わせ窓口について

航空機騒音・落下物などに関する相談や質問は、次の国土交通省電話窓口へ問い合わせてください。

国土交通省「羽田空港のこれから」に関する電話窓口

電話:0570-001-596(左記、ナビダイヤルに接続できない場合:050-3655-5960)
受付時間:7時~20時(土曜日・日曜日、祝日を含む)

新飛行経路の飛行に伴う騒音測定などについて

お知らせ

羽田空港の機能強化に関する最新の動向をお知らせします。

羽田空港新飛行ルートに係る国への要請について

令和3年2月21日(現地時間20日)に、米国ユナイテッド航空328便・ボーイング777型機が、米コロラド州デンバー国際空港から離陸した直後、エンジンに損傷が発生したため、出発空港に引き返し、その際に郊外の住宅地などに複数の機体の破片が落下する事案が発生しました。
これまで、羽田空港においても、同系列のエンジンを搭載した飛行機が運航されていた状況があり、区として、令和3年3月15日に国土交通大臣宛て要請文書を提出しました。
詳しくは、次をご覧ください。

新飛行経路の運用状況について

令和2年3月29日から運用開始した羽田空港の新飛行経路について、国は運航便数や騒音・部品欠落などの情報を定期的に公表しています。

羽田空港における新飛行経路の運用開始・国際線増便について

令和元年8月8日、国は、2020年3月29日より新飛行経路の運用を開始し、羽田空港において国際線を年間約3.9万回増便することを発表しました。

渋谷区の対応

区では、国が進める羽田空港機能強化、国際線の増便について必要性は認識していますが、区民の皆さんが不安を感じている騒音の影響や落下物などの安全対策について、十分な周知と、丁寧な説明を行うよう国に対して求めてきました。今後も、騒音対策や落下物に対する安全対策をはじめ、機能強化の取り組みについて、理解が十分に得られるよう、区民の皆さんへの情報提供や説明を行うように国に求めていきます。

渋谷区から国への要望など

令和2年12月11日に開催された「令和2年度羽田空港の機能強化に関する都及び関係区市連絡会(第2回幹事会)」において、国土交通省より、新飛行経路の運用開始からこれまでの運用状況について報告がありました。これを受けて、区では、令和2年3月29日の新飛行経路の運用開始以降、区に寄せられた皆さんからの意見や要望を踏まえ、令和3年1月20日に、国に対して「羽田空港の機能強化に関する要望書」を提出しました。

騒音対策について

航空機の中小型化や低騒音機の導入など、これまで国が説明してきた騒音対策を確実に実施するとともに、生活環境への影響をできる限り小さくするよう、更なる騒音軽減への対策や取り組みを図ること。
国が実施している固定測定局の騒音測定について、引き続き測定調査および報告を行い、推計平均値を超える実測平均値が確認された場合は、その原因分析を行うなど取り組みを図ること。また、既存の固定測定局以外にも区内全域の航空機騒音の発生状況を把握するため、短期騒音測定について引き続き実施すること。

安全対策について

落下物防止対策基準を含む「落下物対策総合パッケージ」について、未然防止策の徹底などをはじめ、落下物防止対策の確実な実施と充実を図ること。

羽田空港新飛行経路について

飛行経路については、国が設置した「羽田新経路の固定化回避に係る技術的方策検討会」での検討をはじめ、今後の航空機器の技術革新や航空管制のあり方、地方空港を活用した飛行ルートの分散化など、飛行経路の運用について様々な視点での検討を行うこと。

情報提供などについて

区民から寄せられる意見や不安の声について、真摯に受け止め、国の責任において、引き続き区民への十分な情報提供や理解を得るための丁寧な説明を行うよう努めるとともに、ひとりでも多くの区民の不安が払しょくできるよう、正確かつ迅速な情報提供を行うこと。

羽田空港機能強化に関する会議体

羽田新経路の固定化回避に係る技術的方策検討会(国土交通省)

令和2年3月29日より運用開始した羽田空港の新経路について、国は関係自治体などからの新経路の固定化回避などに関する要望や最近の航空管制および航空機の技術革新の進展を踏まえ、技術的観点から検討を行うため、令和2年6月に「羽田新経路の固定化回避に係る技術的方策検討会」を設置しました。「羽田新経路の固定化回避に係る技術的方策検討会」の議事概要(国土交通省のホームページ)

羽田空港の機能強化に関する都及び関係区市連絡会(東京都)

東京都は、平成26年8月、国から提示される羽田空港の機能強化方策に係る課題などについて、都および関係区市で情報共有や意見交換を行い、国の「首都圏空港機能強化の具体化に向けた協議会」に反映させる目的として、「羽田空港の機能強化に関する都及び関係区市連絡会」を設置しました。
「羽田新経路の機能強化に関する都および関係区市連絡会」の経過、議事概要(東京都のホームページ)

お問い合わせ

環境政策課環境政策係

電話

03-3463-2749

FAX

03-5458-4903

メール

sec-kankyoseisaku@shibuya.tokyo

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環境整備課公害指導係

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