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羽田空港の機能強化について

国は令和2年3月29日より新飛行経路の運用を開始しています。 詳細は国のホームページをご覧ください。

更新日

2023年3月17日

国は、首都圏の国際競争力の強化や外国人旅行者の誘致による日本経済の活性化等のため、令和2年3月29日より新飛行経路の運用を開始しています。具体的には、南風運用時の切り替え時間を除く15時から19時までの実質3時間程度の時間帯について、羽田空港のA滑走路に到着する便が1時間当たり14便程度、C滑走路に到着する便が1時間当たり30便程度、渋谷区上空を飛行することになります。

飛行ルートや高度など詳細については、国のホームページをご覧ください。

羽田空港の新飛行経路に関する問い合わせ窓口について

航空機騒音・落下物などに関する相談や質問は、次の国土交通省電話窓口へ問い合わせてください。

国土交通省「羽田空港のこれから」に関する電話窓口

電話:0570-001-596(左記、ナビダイヤルに接続できない場合:050-3655-5960)
受付時間:7時~20時(土曜日・日曜日、祝日を含む)
窓口等案内:羽田空港航空機騒音・落下物等に関するお問い合わせ先について(チラシ)(PDF 1,439KB)

新飛行経路の飛行に伴う騒音測定などについて

お知らせ

羽田空港の機能強化に関する最新の動向をお知らせします。

羽田空港新飛行ルートに係る国への要請について

令和3年2月21日(現地時間20日)に、米国ユナイテッド航空328便・ボーイング777型機が、米コロラド州デンバー国際空港から離陸した直後、エンジンに損傷が発生したため、出発空港に引き返し、その際に郊外の住宅地などに複数の機体の破片が落下する事案が発生しました。
これまで、羽田空港においても、同系列のエンジンを搭載した飛行機が運行されていた状況があり、区として、令和3年3月15日に国土交通大臣宛て要請文書を提出しました。
詳しくは、次をご覧ください。

航空機騒音の短期測定結果について

国土交通省では、航空機騒音の発生状況のより細かな把握を行うため、固定騒音測定局以外の地点において、令和3年7月16日から7月21日までの期間にわたって航空機騒音の測定を実施しました(渋谷区内の短期騒音測定地点:渋谷区立渋谷本町学園)。
短期騒音測定結果:航空機騒音の短期測定結果(外部サイト)

新飛行経路の運用状況について

令和2年3月29日から運用開始した羽田空港の新飛行経路について、国は運航便数や騒音・部品欠落などの情報を定期的に公表しています。
新飛行経路の定期運用報告(国土交通省のホームページ)

飛行検査の実施について

羽田空港新飛行経路について、国は航空機の安全運航に必要な航空保安施設などが所要の性能を満たしているかを飛行検査用の航空機を飛行させて確認しています。
羽田空港飛行検査に関する情報提供:飛行検査日程等(東京航空局ホームページ)

実機飛行確認の実施について

新飛行経路の運用開始に先立ち、国は新たに設置した騒音測定局の機器の調整や管制官が新飛行経路の運用の手順などを確認するため、実際の航空機による実機飛行確認を行いました(南風時の実機飛行確認は、令和2年2月12日に終了しました)。

実機飛行確認の詳細について

気象情報について

羽田空港における新飛行経路の運用開始・国際線増便について

令和元年8月8日、国は、2020年3月29日より新飛行経路の運用を開始し、羽田空港において国際線を年間約3.9万回増便することを発表しました。
国土交通省・報道発表(国土交通省のホームページ)
国土交通省の発表に対する渋谷区長コメント
渋谷区長コメント(PDF 126KB)

新飛行経路について

新飛行経路の詳細

渋谷区の対応

区では、国が進める羽田空港機能強化、国際線の増便について必要性は認識していますが、区民の皆さんが不安を感じている騒音の影響や落下物などの安全対策について、十分な周知と、丁寧な説明を行うよう国に対して求めてきました。今後も、騒音対策や落下物に対する安全対策をはじめ、機能強化の取り組みについて、理解が十分に得られるよう、区民の皆さんへの情報提供や説明を行うように国に求めていきます。

渋谷区から国への要望など

令和2年12月11日に開催された「令和2年度羽田空港の機能強化に関する都及び関係区市連絡会(第2回幹事会)」において、国土交通省より、新飛行経路の運用開始からこれまでの運用状況について報告がありました。これを受けて、区では、令和2年3月29日の新飛行経路の運用開始以降、区に寄せられた皆さんからの意見や要望を踏まえ、令和3年1月20日に、国に対して「羽田空港の機能強化に関する要望書」を提出しました。

要望書の概要


騒音対策について

航空機の中小型化や低騒音機の導入など、これまで国が説明してきた騒音対策を確実に実施するとともに、生活環境への影響をできる限り小さくするよう、更なる騒音軽減への対策や取り組みを図ること。
国が実施している固定測定局の騒音測定について、引き続き測定調査および報告を行い、推計平均値を超える実測平均値が確認された場合は、その原因分析を行うなど取り組みを図ること。また、既存の固定測定局以外にも区内全域の航空機騒音の発生状況を把握するため、短期騒音測定について引き続き実施すること。

安全対策について

落下物防止対策基準を含む「落下物対策総合パッケージ」について、未然防止策の徹底などをはじめ、落下物防止対策の確実な実施と充実を図ること。

羽田空港新飛行経路について

飛行経路については、国が設置した「羽田新経路の固定化回避に係る技術的方策検討会」での検討をはじめ、今後の航空機器の技術革新や航空管制のあり方、地方空港を活用した飛行ルートの分散化など、飛行経路の運用について様々な視点での検討を行うこと。

情報提供などについて

区民から寄せられる意見や不安の声について、真摯に受け止め、国の責任において、引き続き区民への十分な情報提供や理解を得るための丁寧な説明を行うよう努めるとともに、ひとりでも多くの区民の不安が払しょくできるよう、正確かつ迅速な情報提供を行うこと。

羽田空港の機能強化(国際線の増便)に関する説明会

国土交通省は、羽田空港の機能強化に関する取り組みについて、住民説明会などによる情報提供を行っています。

取組状況などについて

渋谷区内での説明会などの開催状況について

オープンハウス型説明会

説明パネル等を自由に閲覧できる説明会で、国の職員が常駐し、質問などに対応する形式の説明会です。

日程

時間

会場

平成27年9月4日(金曜日)~6日(日曜日)

9月4日12時~20時

9月5・6日11時~19時

渋谷ヒカリエ

平成28年1月15日(金曜日)~17日(日曜日)

1月15日13時~19時

1月16日・17日11時~17時

渋谷ヒカリエ

平成29年3月11日(土曜日)

11時~16時

地域交流センター恵比寿

平成29年12月20日(水曜日)

14時~19時

恵比寿社会教育館

平成31年2月22日(金曜日)

15時~19時

千駄ヶ谷社会教育館

平成31年2月23日(土曜日)

13時~17時

地域交流センター恵比寿

令和元年12月23日(月曜日)

17時~20時

地域交流センター恵比寿

令和元年12月25日(水曜日)

17時~20時

千駄ヶ谷社会教育館

令和2年1月11日(土曜日)

14時~17時

渋谷ヒカリエ

地域ごとの個別説明会

国の担当者が直接説明を行う説明会で、対象地域にお住まいの人などを対象に区内6つの会場で開催しました。

日程

時間

会場

来場者数

平成31年1月23日(水曜日)

19時~20時30分

地域交流センター恵比寿

43人

平成31年2月5日(火曜日)

19時~20時30分

千駄ヶ谷社会教育館

48人

平成31年2月7日(木曜日)

19時~20時30分

恵比寿社会教育館

54人

平成31年2月13日(水曜日)

19時~20時30分

つばめの里・本町東

42人

平成31年2月15日(金曜日)

19時~20時30分

YCC代々木八幡コミュニティセンター

111人

平成31年2月19日(火曜日)

19時~20時30分

商工会館

36人

展示会(情報発信拠点:映像資料や説明パネル、音響装置による航空機音の体験など)

日程

時間

会場

平成29年8月28日(月曜日)~9月1日(金曜日)

10時~18時

8月29日は休館日

地域交流センター恵比寿

平成30年8月28日(火曜日)~9月1日(土曜日)

11時~19時

9月1日は9時~17時

初台出張所

平成30年9月3日(月曜日)~7日(金曜日)

9時~17時

9月3日は13時~17時

千駄ヶ谷出張所

国土交通省からのお知らせ

羽田空港新飛行経路の運用状況のお知らせ

羽田空港新飛行経路に関する運用状況や騒音・落下物対策などの取り組みについて、国はチラシの作成、ポスティングなどによる情報提供を行っています。

羽田空港のこれから「ニュースレター」

羽田空港の機能強化に関する取り組み状況を広くお知らせするために、国はニュースレターを発行しています。

羽田空港機能強化に関する会議体

首都圏空港機能強化技術検討小委員会(国土交通省)

平成25年10月、国は首都圏空港の機能強化に向けた技術的な検討を行うため、国土交通省の交通政策審議会航空分科会基本政策部会の下に「首都圏空港機能強化技術検討小委員会」を設置しました。
首都圏空港機能強化技術検討小委員会において、首都圏空港の機能強化について検討が行われ、平成26年7月に「首都圏空港機能強化技術検討小委員会の中間とりまとめ」を公表しました。
「首都圏空港機能強化技術検討小委員会」の経過及び中間の取りまとめ(国土交通省ホームページ)

首都圏空港機能強化の具体化に向けた協議会(国土交通省)

平成26年8月、「首都圏空港機能強化技術検討小委員会」が取りまとめた技術的な選択肢をもとに、首都圏空港の機能強化の具体化について、国は関係自治体や航空会社等の関係者間で協議を行うため、「首都圏空港機能強化の具体化に向けた協議会」を設置しました。
「首都圏空港機能強化の具体化に向けた協議会」の経過、議事概要(国土交通省ホームページ)

羽田空港機能強化に関するコミュニケーションのあり方アドバイザリー会議(国土交通省)

平成27年3月、羽田空港の機能強化について、国はより多くの住民にご理解いただくための具体的手法およびプロセスについて専門家の意見をいただく「羽田空港機能強化に関するコミュニケーションのあり方アドバイザリー会議」を設置しました。
「羽田空港機能強化に関するコミュニケーションのあり方アドバイザリー会議」の経過、議事概要(国土交通省ホームページ)

落下物防止等に係る総合対策推進会議(国土交通省)

平成29年11月、航空機などからの落下物などの未然防止対策および事後の迅速な事案究明・対応などを推進するため、国は有識者、国、 航空事業者、空港管理者その他の関係者による「落下物防止等に係る総合対策推進会議」を設置しました。今後新たに策定する落下物を未然に防止するために航空会社が遵守すべき基準を検討するなど、落下物防止などに係る対策の総合的かつ迅速な推進を図ることとしています。
「落下物防止等に係る総合対策推進会議」の経過、議事概要(国土交通省ホームページ)

羽田新経路の固定化回避に係る技術的方策検討会(国土交通省)

令和2年3月29日より運用開始した羽田空港の新経路について、国は関係自治体などからの新経路の固定化回避などに関する要望や最近の航空管制および航空機の技術革新の進展を踏まえ、技術的観点から検討を行うため、令和2年6月に「羽田新経路の固定化回避に係る技術的方策検討会」を設置しました。「羽田新経路の固定化回避に係る技術的方策検討会」の議事概要(国土交通省のホームページ)

羽田空港の機能強化に関する都及び関係区市連絡会(東京都)

東京都は、平成26年8月、国から提示される羽田空港の機能強化方策に係る課題などについて、都および関係区市で情報共有や意見交換を行い、国の「首都圏空港機能強化の具体化に向けた協議会」に反映させる目的として、「羽田空港の機能強化に関する都及び関係区市連絡会」を設置しました。
「羽田新経路の機能強化に関する都および関係区市連絡会」の経過、議事概要(東京都のホームページ)

お問い合わせ

環境政策課環境政策係

電話

03-3463-2749

FAX

03-5458-4903

メール

sec-kankyoseisaku@shibuya.tokyo

環境整備課公害指導係

電話

03-3463-2750

FAX

03-5458-4903