渋谷区公共駐車場入口新設工事を促進する決議

 渋谷駅周辺から宇田川町・神南地区は、商業、サービス業、文化施設など、都市機能が集積しており、人と車の渋滞が発生し、特に公園通り周辺では、路上駐車の増大によって交通渋滞や緊急車両の通行等に支障を生じるなど、大きな地域課題となっていた。
 こうした違法駐車等が緊急の課題となったため、渋谷区議会は、昭和56年、「渋谷区役所前公共駐車場」の建設を区に対して、強く要望した。その後地元住民からも公共駐車場設置について強い要望が出された。それを受けて、区は昭和57年から、公共駐車場建設の調査検討を行ない、都市計画決定を経て、平成元年には公共駐車場建設事業に着手し、平成5年4月に開業している。
 その後、区では路上駐車の防止のため、公園通りの車道幅員の改修や、平成8年4月には「違法駐車等防止条例」を制定し、公園通り一帯を「重点地区」に指定するなど、啓発、指導を進めてきているが、なお、違法駐車はなくならない状況下にある。こうしたことから、区では都市計画審議会に諮り、抜本的な対策の一環として、公園通りよりの駐車場入口を新設する計画を進めている。
 渋谷区議会は、公共駐車場建設に関し、公共駐車場特別委員会を設置し、調査・対策を講じてきた経過もあり、現状の公園通りの交通渋滞をなくし、交通環境の整備を図るという観点から、公共駐車場入口新設工事を早期に着工するよう強く要望するものである。
 右、決議する。

平成10年11月30日
渋谷区議会