災害時は、電気・ガス・水道が止まり、物流も停止します。生活に必要なものを入手することが難しくなるため、最低3日分、できれば1週間分の備蓄が必要です。
避難所の備蓄品は自宅に住めなくなった人たちのための物資です。災害時に本当に必要な人が食料、水などを受け取れるよう、自宅での備蓄(自助)をしっかりしましょう。
個人備蓄
「個人備蓄チェックリスト」を確認して、備蓄品を揃えましょう。
個人備蓄チェックリスト(PDF 408KB)
特に水・食料・簡易トイレの3つは生活するうえで最低限必要になるものです。必ず備蓄しておきましょう。
加えて、リストに載っていないものでも、持病の薬やコンタクトレンズなど自分にとって必要なものはご自身で用意しておきましょう。
備蓄品はホームセンターやインターネットショッピングなどで購入することができます。
また渋谷区では「防災用品のあっせん」を行っています。詳細は防災用品のあっせんページをご覧ください。
ローリングストック
保存食は期限切れになるまで置いておくのではなく、日常的に保存食を食べ、使った分を買い足すことで、日常生活で消費しながら備蓄しておく方法も考えられます。ローリングストックを行うことで、以下のメリットがあります。
- 5年保存のものよりも1年保存のもののほうがバリエーションが広がる
- 普段から消費できるので経済的
- フードロスが発生しない
- 普段食べなれていない長期保存の非常食を食べるよりも安心
避難所の主な備蓄品目
避難所では主に下記の備蓄品を備蓄しています。
1日3食セットA・B
災害発生当初、避難者に迅速に配布できるよう一日分の食糧を渋谷区独自にパックしたもので、避難者総定数39,785人の3日分(Aセット2日分、Bセット1日分)の食糧を備蓄しています。原料は全て27品目アレルギーフリーとなっています。
Aセット(1日目と3日目の食糧)
- そのままご飯(ケチャップライス、きのこご飯)(注)ミドリ安全製
- えいようかん (注)井村屋製
- 安心米おこげ(コンソメ味) (注)アルファ食品製
- ライスクッキー (注)尾西食品製
Bセット(2日目の食糧)
- トマトリゾット
- 玄米がゆ
- レトルトカレー
- えいようかん
- 安心米おこげ(梅味)
- ライスクッキー
その他の備蓄品目(抜粋)【令和4年9月現在】
品目 | 備蓄量 |
保存水(7年保存) | 避難者想定数(39,785人)の2日分 |
粉乳 | 避難者想定数(乳児660人)の3日分 |
ベビーフード | 避難者想定数(乳児660人)の3日分 |
食器類 | 皿約23,000枚、コップ約73,000個、割り箸約174,000本など |
炊き出し用バーナーセット | 33台 |
炊飯袋 | 約215,000袋 |
毛布 | 約61,000枚 |
マット | 約48,000枚 |
寝袋 | 約29,000袋 |
段ボールベッド | 405台 |
簡易トイレ | 約63,000回分(順次増備予定) 取扱説明書(いずれも日本語記載があります。) 非常用トイレセットの使い方(英語版)(PDF 1,036KB) |
バルーン投光器 | 各避難所3台 |
LEDランタン | 各避難所20台 |
マスク | 約218,000枚 |
非接触検温計 | 約400台 |
ウェットティッシュ(ノンアルコール) | 約44,000袋 |
おむつ | 幼児用約43,000枚、大人用約3,700枚 |
生理用品 | 約87,000枚 |
除菌剤 | 約2,400リットル |
ワンタッチパーテーション | 各避難所100張(高さ180センチ・140センチ各50張) |
(注)ペットの避難に必要な用具(餌・ケージなど)は、飼い主で用意してください。
お問い合わせ
防災課災害対策推進係
電話 | 03-3463-4475 |
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FAX | 03-5458-4923 |
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