令和6年10月22日（火曜日）、区は山梨県甲府市及び長野県茅野市と「渋谷区、甲府市及び茅野市災害時相互応援協定」を締結し、甲府市役所にて協定締結式を行いました。
本協定は、いずれかの区域で災害が発生し、被害を受けた区市が独自で十分な応急措置が実施できない場合に、相互に応援協力し、被災区市の応急・復旧対策を円滑に遂行することを目的として締結されました。
締結式で、樋口雄一 甲府市長は「大規模災害に備えた更なる体制構築に繋がる。災害時以外でも多分野の情報共有・連携に取り組んでいきたい。」、今井敦 茅野市長は「相互に応援できる良い距離感の協定となった。住民の交流が行えると支援の輪が広がっていくため、取り組んでいきたい。」とそれぞれコメントし、それに対し、長谷部区長は「能登半島地震を受けて、区民の広域避難先を確保したい、というのがこの構想の始まり。今後は各自治体の経験を活かすほか、多分野の連携も進めていきたい。」と話しました。
今後も渋谷区では、災害時における他自治体との相互応援体制の構築に努めてまいります。

応援内容

• 協定区市間における対口支援
• 被災区市が対口支援を要請できない場合における、他の協定区市による自主的な支援
• 被災区市が支援を受ける場合における、他の協定区市による受援に係る受付及び調整業務等の支援
• 平時からの防災情報の共有、行政の広範な分野にわたる重層的な連携・交流

協定書

渋谷区、甲府市及び茅野市災害時相互応援協定（PDF 160KB）