帰宅困難者対策

  • 更新日:
    令和3年9月13日

【問い合わせ】防災課災害対策推進係(電話:03-3463-4475、FAX:03-5458-4923)

平成23年3月11日の東日本大震災では、鉄道等の運行停止により、多くの帰宅困難者が発生し、駅周辺や道路が大変混雑しました。渋谷区では、大規模地震発生時に約22万人の帰宅困難者が発生されると想定されています。
基本は、「むやみに移動・帰宅をしない」多数の帰宅困難者が一斉に帰ろうとすると、大渋滞が発生し救急車両の妨げになったり、余震による建物の倒壊や、転倒による二次災害が発生します。大規模地震発生時は、むやみに移動せず職場や外出先など安全な場所に留まりましょう。
(注)帰宅困難者とは、「地震発生時に外出している者のうち、近距離徒歩帰宅者(近距離を徒歩で帰宅する人)を除いた帰宅断念者(自宅が遠距離にあること等により帰宅できない人)と遠距離徒歩帰宅者(遠距離を徒歩で帰宅する人)」を指します。詳しくは帰宅困難者対策(内閣府ガイドラインのページ)を確認してください。

東京都の取り組み

東京都では帰宅困難者対策として東京都帰宅困難者対策条例(東京都のページ)を制定し、対策を行っています。また、帰宅困難者を進める上で東京都帰宅困難者対策ハンドブック(東京都のページ)を作成しています。

一斉帰宅抑制の推進

一斉帰宅抑制のため、考え方の普及や事業者の備蓄等を推進しています。条例では事業所や帰宅困難者受入施設での3日の待機を呼びかけています。

帰宅困難者受入施設の確保

帰れなくなった人の受け入れ先として、都立施設や民間施設を帰宅困難者受入施設に指定していま す。

混乱収拾後の帰宅支援

災害時帰宅支援ステーション(コンビニなど)やバスなどの代替輸送手段の確保を推進しています。詳しくは帰宅困難者に対する支援(東京都のページ)を確認してください。

渋谷区の取り組み

地震等により公共交通機関が運行を停止した場合、駅周辺では多くの人が滞留し、混乱が生じることが想定されます。そのため、渋谷区では、各事業者に事業所での待機と備蓄を呼びかけるとともに、平常時より各種活動を行っています。また、区民と帰宅困難者について、災害時の滞在場所を次のとおり定めています。

帰宅困難者対策協議会の支援

地域事業者が中心となり、「渋谷駅周辺」「原宿・表参道駅周辺」「恵比寿駅周辺」の3つの帰宅困難者対策協議会が設立されています。区は、その活動支援を行っています。

渋谷駅周辺地域に関連する多様な主体で構成される都市再生緊急整備協議会が作成し、当地域における大規模な地震等が発生した場合におけるソフト・ハード両面の防災対策を都市再生に併せて整備するために定めたものです。

帰宅困難者受入施設の拡充

民間施設と協定を締結し、受け入れの拡充を行なうとともに、安全・安心なまちづくりのための大規模建築物に関する条例で一定規模の建築物に対して、大規模建築物の公共貢献として帰宅困難者受入スペースの確保などを義務付けています。

帰宅困難者受入施設一覧

帰宅困難者受入施設一覧
施設名 住所
渋谷ヒカリエ 渋谷2-21-1
青山学院大学 渋谷4-4-25
國學院大學 東4-10-28
国立代々木競技場 神南2-1-1
セルリアンタワー東急ホテル 桜丘町26-1
渋谷エクセルホテル東急 道玄坂1-12-2渋谷マークシティ内
渋谷東武ホテル 宇田川町3-1
日本アムウェイ 宇田川町7-1
国連大学 神宮前5-53-70
東京ウィメンズプラザ 神宮前5-53-67
豊栄稲荷神社 渋谷3-4-7
金王八幡宮 渋谷3-5-12
日本基督教団東京山手教会 宇田川町19-5
渋谷キャスト 渋谷1-23-21
渋谷ストリーム 渋谷3-21-3
渋谷ソラスタ 道玄坂1-21-1
住友不動産渋谷タワー(アベマタワーズ) 宇田川町40-1
渋谷フクラス 道玄坂1-2-3
LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂) 宇田川町1-1
渋谷パルコ・ヒューリックビル 宇田川町15-1
渋谷スクランブルスクエア 渋谷2-24-12
MIYASHITA PARK 神宮前6-20-10
ヤマザキ学園 松濤2-3-10、松濤2-16-5
はらじゅくアッシュ 神宮前1-19-11
表参道ヒルズ 神宮前4-12-10
都立青山高校 神宮前2-1-8
ウィズ原宿 神宮前1-14-30
恵比寿ガーデンプレイス 恵比寿4-20
あいおいニッセイ同和損害保険 恵比寿1-28-1
都立広尾高校 東4-14-14
SodaCCO 代官山町9-10
都立第一商業高校 鉢山町8-1
東京体育館 千駄ヶ谷1-17-1
修養団(SYDホール) 千駄ヶ谷4-25-2
津田塾大学 千駄ヶ谷1-18-24
千駄ヶ谷大通り商店街振興組合 千駄ヶ谷地区
アグリスクエア新宿 千駄ヶ谷5-27-2
リンクスクエア新宿 千駄ヶ谷5-27-5
ドコモ代々木ビル 千駄ヶ谷5-24-3
ホテルサンルートプラザ新宿 代々木2-3-1
新宿瑠璃光院白蓮華堂 代々木2-4-3
髙島屋 新宿店 千駄ヶ谷5-24-2
学校法人山野学苑 代々木1-53-1
文化学園 代々木3-22-1
新国立劇場 本町1-1-1
東京都自動車整備教育会館 本町4-16-4
笹塚ボウル 笹塚1-57-10
富士見丘学園 笹塚3-19-9
東海大学 富ケ谷2-28−4
JASRAC(日本音楽著作権協会) 上原3-6-12
JICA東京国際センター 西原2-49-5
国立オリンピック記念青少年総合センター 代々木神園町3-1
トヨタモビリティ東京(株)渋谷代々木公園店 元代々木53-1

帰宅困難者用案内板の設置やリーフレットの作成

区内の避難所や東電配電盤の看板などに帰宅困難者用の案内板を設置しています。
帰宅困難者受入施設案内板の写真
また、渋谷区来街者向け防災リーフレット(SHIBUYA OK!? MAP)を作成しています。

シブヤ・アロープロジェクト

シブヤ・アロー・プロジェクトは、発災時、⼀時的に退避する安全場所である「⼀時退避場所」の位置を、外国⼈を含めた多くの来街者に認知してもらうため、⽇頃から⼈々の注⽬を集めるようなアート性あふれる「⽮印サイン」を製作し、帰宅困難者対策の⼀助を担うプロジェクトです。
(注)⼀時退避場所とは、発災時に渋⾕駅周辺などの来訪者が⼀時的に退避する安全な場所で青山学院大学と代々木公園を指定しています。

プロジェクト紹介

さまざまなジャンルのアーティストにご協力いただき、JR東日本高架下や渋谷キャスト前、ラフォーレ原宿などで「矢印サイン」を製作しています。
清掃事務所壁面のアロープロジェクト写真
清掃事務所壁面
渋谷キャスト前のアロープロジェクト写真
渋谷キャスト前
渋谷宇田川架道橋下のアロープロジェクト写真
渋谷宇田川架道橋下
JR東日本高架下壁面のアロープロジェクト写真
JR東日本高架下の壁画
ラフォーレ原宿のアロープロジェクト写真
ラフォーレ原宿

情報ツールの整備

帰宅困難者向けの情報を含む防災情報を発信するアプリと専用サイトを提供し、帰宅困難者向けの情報を発信しています。

また、ARを活用し、渋谷区の一時退避場所などの方角を「矢印・サイン」で示す渋谷アロープロジェクトアプリ【iOS用(App storeのページ)Android用(GooglePlayのページ)】を提供しています。
アーティストを選択し、好みの矢印アートを表示することが可能で、アートに合わせたVelladon氏のBGMも楽しむことができます。

外出先で被災したら

地震等により公共交通機関が運行を停止した場合、駅周辺では多くの人が滞留し、混乱が生じることが想定されます。地震発生時の対応として、外出先で被災した時の行動フローを下記画像にまとめています。
(注)詳しくは外出先で地震にあったらもご確認ください。

外出先で被災したらのフロー詳細画像