子どもの定期予防接種

  • 更新日:
    令和4年6月27日

【問い合わせ】地域保健課予防接種係(電話:03-3463-1412)

定期予防接種とは

定期予防接種は予防接種法に基づく予防接種で、対象者は受けるよう努めなければならないとされています。法定接種期間であれば、決められた回数を無料で受けることができます。

(注)長期にわたる疾患等でやむを得ず、定期予防接種を法定接種期間内に受けることができなかったと認められる場合は、予防接種が受けられるようになってから2年間、定期予防接種として接種することができます。詳しくは、地域保健課予防接種係までお問合せ下さい。

法定接種期間の数え方

「生後3月から90月に至るまでの間」とは、生後3か月に応当する日の前日から、生後90か月(7歳6か月)に応当する日の前日までのことです。
「応当する日」とは、誕生日と同じ日付のことです。
「11歳以上13歳未満」とは、11歳の誕生日の前日から13歳の誕生日の前日までのことです。

【例】平成24年2月20日生まれの場合

  • 「生後3月から90月に至るまでの間」  平成24年5月19日~令和元年8月19日
  • 「11歳以上13歳未満」  令和5年2月19日~令和7年2月19日

接種場所

接種場所は23区内の契約医療機関です。

渋谷区予防接種実施医療機関一覧(PDF189KB)
(注)BCG、不活化ポリオ、子宮頸がんについては、それぞれの項目をご覧ください。

PDFファイルを見るには、Adobe社から無償配布されている Adobe Reader などのソフトウェアが必要です。 詳しくは、PDFファイルをご覧になるにはのページを参照してください。

渋谷区に転入された場合

渋谷区へ転入後は、渋谷区以外で発行された予診票は使用できません。

通知送付時期を過ぎてから転入した場合には、母子健康手帳等、接種歴が分かるものをご用意の上、地域保健課予防接種係までお越しいただくか、お電話で問い合わせてください。渋谷区の予診票を発行いたします。

予防接種による副反応について

予防接種の種類によっても異なりますが、接種後に熱が出たり接種した部分が腫れたりすることがあります。
ほとんどは数日以内に自然に治りますが、まれに高熱やひどい腫れ、ひきつけなどの症状を起こすこともあります。接種後にこうした症状が出た場合は、速やかに医療機関を受診してください。
予防接種後の重い副反応については、報告基準が定められていて、基準にあてはまる症状を診断した医師は、国に報告することとされています。
なお、こうした重い副反応について、被接種者や保護者から報告することもできます。地域保健課予防接種係までご相談ください。

また、定期予防接種により引き起こされた副反応により、健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく予防接種健康被害救済制度により、一定の給付が行われる場合があります。

保護者以外の同伴について

委任状・同意書

16歳未満の人が予防接種を受けようとする際は原則、保護者(予防接種法において、親権を行う者または後見人のこと)の同伴が必要です。諸事情で保護者以外の人が同伴する場合、または13歳以上16歳未満のお子さんが一人で接種を受けに行く場合は次の書類をご使用ください。なお、必ず予診票の保護者署名欄も事前にご記入ください。

委任状(保護者以外の人が同伴する場合)

同伴する人は普段からお子さんやご家族の健康状態をよく知っている人にお願いをしてください。

委任状書式(PDF 82KB)

同意書(13歳以上16歳未満のお子さんが一人で接種を受けに行く場合)

保護者が区から配られている説明書をよく読み、理解・納得した上で、一人で予防接種を受けさせることを希望するときにご使用ください。

同意書書式(PDF81KB)

定期予防接種の種類

クリックするとページ内リンクします。

BCG

平成25年4月1日から、乳児検診での集団接種から医療機関での個別接種に変わりました。

BCG定期予防接種
標準的年齢(法定接種期間) 区からの通知 接種方法 場所
生後5か月~7か月(生後1歳に至るまで) 生後4か月に達した月末に郵送 1回接種 23区内契約医療機関(注)
渋谷区BCG予防接種実施医療機関一覧(PDF 73KB)

(注)平成28年4月1日より、23区内契約医療機関で接種が可能となりました。

急性灰白髄炎(ポリオ)

平成24年9月1日から、ポリオの定期予防接種は生ポリオワクチン(経口投与、2回投与)から不活化ポリオワクチン(皮下注射、4回接種)に変わりました。

急性灰白髄炎(ポリオ)定期予防接種
名称 標準的年齢(法定接種期間) 区からの通知 接種方法 場所
不活化ポリオ(急性灰白髄炎)初回 生後3か月~12か月(生後3月から90月に至るまでの間) 平成21年4月1日~平成24年7月31日生まれの人には平成24年8月末に郵送済み(注1) 20日以上、標準的には56日の間隔をあけて3回接種(注2) 23区内契約医療機関
渋谷区不活化ポリオ予防接種実施医療機関一覧(PDF 78KB)
不活化ポリオ(急性灰白髄炎)追加 生後18か月~30か月(生後3月から90月に至るまでの間) 上記対象者には、平成25年5月中旬に郵送 初回3回接種後、6か月以上の間隔をあけて1回接種(注2)
(12~18か月の間隔が望ましい)

(注1)通知対象者以外で希望する人は問い合わせてください。
(注2)生ポリオワクチンを1回、または不活化ポリオワクチン1~3回を接種している人は、合計回数が4回になるように残りの接種をします。 詳しくは、「どうすればいいの?ポリオワクチン」(PDF 375KB)をご覧ください。

DPT-IPV四種混合(ジフテリア、百日せき、破傷風、不活化ポリオ)

平成24年11月1日から、四種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオ)予防接種が定期予防接種に導入されました。

DPT-IPV四種混合(ジフテリア、百日せき、破傷風、不活化ポリオ)
名称 標準的年齢(法定接種期間) 区からの通知 接種方法 場所
DPT-IPV(ジフテリア、百日せき、破傷風、不活化ポリオ)1期(初回) 生後3か月~12か月(生後3月から90月に至るまでの間) 生後1か月に達した月末に郵送 20日以上、標準的には56日の間隔をあけて3回接種 23区内契約医療機関
DPT-IPV(ジフテリア、百日せき、破傷風、不活化ポリオ)1期(追加) 生後18か月~30か月(生後3月から90月に至るまでの間) 生後1か月に達した月末に郵送 初回3回接種後6か月以上の間隔をあけて1回接種
(12~18か月の間隔が望ましい)

DT二種混合(ジフテリア、破傷風)2期

DT二種混合(ジフテリア、破傷風)2期 定期予防接種
名称 標準的年齢(法定接種期間) 区からの通知 接種方法 場所
DT(ジフテリア、破傷風)2期 11歳(11歳~13歳未満) 満11歳に達する前月末に郵送 1回接種 23区内契約医療機関

麻しん風しん混合(MR)

麻しん風しん混合(MR)定期予防接種
名称 標準的年齢(法定接種期間) 区からの通知 接種方法 場所
麻しん風しん混合(MR)1期 1歳(生後12月から24月に至るまでの間) 満1歳に達する前月末に郵送 1回接種 23区内契約医療機関
麻しん風しん混合(MR)2期 学校入学前の1年間 3月末に郵送 1回接種

(注)3期・4期は、平成25年3月31日で終了しました。

日本脳炎

日本脳炎定期予防接種
名称 標準的年齢(法定接種期間) 区からの通知 接種方法 場所
日本脳炎1期 3歳~4歳(生後6月から90月に至るまでの間) 満3歳に達する前月末に郵送 6日以上、標準的には28日の間隔をあけて2回接種後、1年あけて1回接種 23区内契約医療機関
日本脳炎2期 9歳(9歳以上13歳未満) 満9歳に達する前月末に郵送 1回接種

日本脳炎定期予防接種の特例接種対象者について

日本脳炎の積極的な接種勧奨を控えていた時期(平成17~21年度)の対象者は、特例対象として接種することができます。

  1. 平成7年4月2日から平成19年4月1日生まれの人は、1期初回から2期までの接種を、20歳未満まで受けることができます。
  2. 平成19年4月2日から平成21年10月1日生まれの人は、1期初回2回と追加の未接種分について、9歳から13歳未満の間に受けることができます。

【予診票の発送】
上記対象者には、ご希望により予診票を発送します。地域保健課予防接種係までご連絡ください。
(注)一部の対象者には、勧奨のため予診票を郵送します。
【接種方法】
詳しくは、日本脳炎予防接種の接種スケジュール(PDF 15KB)をご覧ください。

ヒブワクチン

平成25年4月1日から定期予防接種になりました。

ヒブワクチン定期予防接種
標準的年齢(法定接種期間) 区からの通知 接種方法 場所
生後2か月~6か月に接種開始(生後2か月から60月に至るまでの間) 生後1か月に達した月末に郵送 接種開始時期により1~4回接種(注) 23区内契約医療機関

(注)詳しくは、ヒブワクチンのお知らせ(PDF 372KB)をご覧ください。

小児用肺炎球菌ワクチン

平成25年4月1日から定期予防接種になりました。

小児用肺炎球菌ワクチン定期予防接種
標準的年齢(法定接種期間) 区からの通知 接種方法 場所
生後2か月~6か月に接種開始(生後2か月から60月に至るまでの間) 生後1か月に達した月末に郵送 接種開始時期により1~4回接種(注) 23区内契約医療機関

(注)詳しくは、小児用肺炎球菌ワクチンのお知らせ(PDF 359KB)をご覧ください。
(注)平成25年11月1日から小児用肺炎球菌ワクチンが7価から13価に切り替わりました。7種類の肺炎球菌の成分に新たに6種類が追加され、より高い予防効果が期待できます。予防接種予診票・接種方法の変更はありません。途中まで7価ワクチンを接種している人は残りを13価ワクチンで接種します。

水痘(水ぼうそう)ワクチン

平成26年10月1日から定期予防接種になりました。

水痘(水ぼうそう)ワクチン定期予防接種
標準的年齢
(法定接種期間)
区からの通知 接種方法 場所
生後12か月~15か月に1回目を接種し、1回目接種後6か月~12か月の間に2回目を接種
(生後12か月~36か月に至るまで)
満1歳に達する前月末に郵送 2回
(1回目接種後3か月以上、標準的には6か月~12か月の間隔をあけて、2回目を接種)
23区内契約医療機関

(注)既に水ぼうそうに罹患した人は対象外です。
(注)これまで一度も水痘ワクチンを接種していない3歳~5歳未満の人への経過措置は平成27年3月31日で終了しました。

B型肝炎

平成28年10月1日から定期予防接種になりました。

B型肝炎ワクチン定期予防接種
標準的年齢(法定接種期間) 区からの通知 接種回数 場所
生後2~8か月(生後1歳に至るまで) 1か月になった月末 3回(27日以上の間隔で2回接種後、1回目から139日(20週)以上あけて1回接種) 23区内契約医療機関

(注)HBs抗原陽性の妊婦から生まれた乳児として健康保険により出生後にB型肝炎ワクチンの投与(抗HBs人免疫グロブリンを併用)の全部または一部を受けた人は除きます。
(注)任意接種としてすでに接種を受けた回数分は定期接種を受けたものとみなし、残りの回数分が対象となります。
(注)詳しくはB型肝炎ワクチンのお知らせ(PDF 719KB)をご覧ください。

ロタウイルス

令和2年10月1日から定期予防接種になりました。

ロタウイルス定期予防接種
種類 標準的年齢(法定接種期間) 区からの通知 接種方法 場所
ロタリックス 生後6週から24週まで 1か月になった月末 27日以上の間隔をあけて2回接種 23区内契約医療機関
ロタテック 生後6週から32週まで 27日以上の間隔をあけて3回接種

(注)初回接種は標準的には生後2か月から14週6日までに接種します
(注)詳しくは、ロタウイルスワクチンのお知らせ(PDF 1,953KB)をご覧ください。

子宮頸がん予防ワクチン(ヒトパピローマウイルス感染症ワクチン)

平成25年4月1日から定期予防接種となりました。
子宮頸がん予防ワクチンは、平成25年6月14日付の厚生労働省通知に基づき、積極的な接種勧奨は差し控えていました。
最新の知見を踏まえ、改めて安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたため、令和3年11月26日付の厚生労働省通知に基づき、積極的な接種勧奨を再開します。

子宮頸がん予防ワクチン定期予防接種
標準的年齢(法定接種期間) 区からの通知 接種方法 場所
中学校1年生に相当する年齢の女性(小学校6年生~高校1年生に相当する年齢の女性
)
平成18年4月2日から平成23年4月1日生まれの女性で、合計3回の接種をしていない人へ4月中旬に郵送 3回接種
(同一種類のワクチン)
23区内契約医療機関
渋谷区子宮頸がんワクチン実施医療機関一覧(PDF 151KB)  

(注)平成25年度から、定期予防接種となり対象年齢は小学校6年生~高校1年生相当になりました。
(注)法定接種期間内であれば、お手持ちの予診票で接種できます。
(注)3回接種が完了するまでに約6か月間かかります。

詳しくは、子宮頸がん予防ワクチンのお知らせ(PDF 114KB)厚生労働省リーフレット(概要版)(PDF 3,222KB) 、厚生労働省リーフレット(詳細版)(PDF 4,330KB)HPVワクチンに関するQ&A(厚生労働省ホームページ) をご覧ください。

接種できるワクチン・接種間隔について

接種間隔について
ワクチン 標準的な接種間隔 標準的な接種間隔をとることができない場合の接種間隔
サーバリックス(2価) 2回目:1回目の接種から1か月
3回目:1回目の接種から6か月
2回目:1回目の接種から1か月以上
3回目:1回目の接種から5か月以上かつ2回目の接種から2か月半以上
ガーダシル(4価) 2回目:1回目の接種から2か月
3回目:1回目の接種から6か月
2回目:1回目の接種から1か月
3回目:2回目の接種から3か月以上

(注)9価ワクチン(シルガード)は公費接種の対象ではありません。希望する場合は自費接種となります。

交互接種について

2種類のワクチンの併用は、安全性・有効性が確認されていないためできません。3回とも、同じ種類のワクチンを接種してください。過去に接種したワクチンの種類が不明の場合は、接種を実施する医療機関の医師と十分に相談したうえで接種するワクチンの種類を選択してください。

ワクチンの有効性

子宮頸がんは、子宮の出口に近い部分(子宮の頸部)にできるがんで、若い世代の女性に多いがんです。子宮頸がんの原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)で、誰でも感染する可能性があります。感染しても多くの場合は自然に排除されますが、感染した状態が続くと数年から十数年かけて子宮頸がんを発症することがあります。
公費で受けられる子宮頸がん予防ワクチン(サーバリックス、ガーダシル)は、子宮頸がんの主な原因であるHPV16型と18型のウイルスに効果があります。

ワクチンを受けた後について

接種後は体調に変化がないか十分に注意してください。詳細は、厚生労働省リーフレット「ワクチンを受けた後について」(PDF 1,295KB)をご参照ください。

ワクチンの副反応

接種後にみられる主な副反応として、発熱や接種した部位の痛みや腫れ、注射による痛み、恐怖、興奮などをきっかけとした失神などが挙げられます。

【HPVワクチン接種後の主な副反応】

頻度 サーバリックス ガーダシル
10パーセント以上 かゆみ、注射部位の痛み・赤み・腫れ、腹痛、筋痛・関節痛、頭痛、疲労 など 注射部位の痛み・赤み・腫れ
1~10パーセント未満 じんま疹、めまい、発熱 など 注射部位のかゆみ・出血・不快感、頭痛、発熱 など
1パーセント未満 注射部位の知覚異常、しびれ感、全身の脱力 手足の痛み、腹痛 など
頻度不明 手足の痛み、失神 など 疲労感、失神、筋痛・関節痛 など

                                              (2021年12月時点の添付文書に基づく)

また、ワクチン接種後に見られる副反応が疑われる症状については、接種との因果関係を問わず収集しており、定期的に専門家が分析・評価しています。その中には、まれに重い症状の報告もあり、具体的には次のとおりとなっています。

病気の名前 主な症状 報告頻度 (注)
アナフィラキシー 呼吸困難、じんま疹などを症状とする重いアレルギー 約96万接種に1回
ギラン・バレー症候群 両手・足の力の入りにくさなどを症状とする末梢神経の病気 約430万接種に1回
急性散在性脳脊髄炎(ADEM) 頭痛、嘔吐、意識の低下などを症状とする脳などの神経の病気 約430万接種に1回
複合性局所疼痛症候群(CRPS) 外傷をきっかけとして慢性の痛みを生ずる原因不明の病気 約860万接種に1回

(注)2013年3月までの報告のうちワクチンとの関係が否定できないとされた報告頻度
  

相談窓口

接種前の相談
副反応への懸念など、医学的な内容について
  • かかりつけ医
  • 接種を予定する医療機関
HPVワクチンを含む予防接種、その他感染症全般について
  • 厚生労働省 感染症・予防接種相談窓口(電話:050-3818-2242)
対象者、接種期間、実施医療機関、予診票の再発行などについて
  • 渋谷区保健所地域保健課予防接種係(電話:03-3463-1412)

接種後の相談
体調不良などの気になる症状、医学的な内容について
  • かかりつけ医

  • 接種を行った医療機関

一般的な相談について
  • 東京都福祉保健局 感染症対策部防疫・情報管理課(電話:03-5320-5892)

HPVワクチンを含む予防接種、その他感染症全般について
  • 厚生労働省 感染症・予防接種相談窓口(電話:050-3818-2242)

予防接種健康被害救済制度について
  • 渋谷区保健所地域保健課予防接種係(電話:03-3463-1412)

 

積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃した人への対応「キャッチアップ接種」