243年10月発足した。その後、制度改正が行われ、昭和61年4月より現在の基礎年金制度が導入された。国民年金は、老後生活等の基礎的部分を保障する国民共通の基礎年金となり、国内に居住する20歳以上60歳未満のすべての人の加入が義務づけられた。給付には、老齢基礎年金、障害基礎年金、遺族基礎年金等があり、老齢基礎年金は原則として、保険料納付期間と免除期間を併せて10年以上ある人に65歳から支給される。また、国民年金発足当時、すでに高齢等であった人に対しては、無拠出の福祉年金が全額国庫負担により支給されている。その他、ゆとりある老後のために、老齢基礎年金に上乗せ給付を行う付加年金と国民年金基金制度がある。年金給付一覧①816,000×469,600円令和8年令和8年1,020,000円816,000円234,800円469,600円78,300円816,000円234,800円469,600円469,600円に1人増すごとに78,300円234,800円234,800円78,300国 民 年 金国民年金は、老齢、障がい又は死亡のとき、年金を支給することにより、生活の安定を図ることを目的に、昭和35
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