○渋谷区シニア・いきいきコミュニティ条例

平成二七年三月三一日

条例第一四号

渋谷区シニア・いきいきコミュニティ条例(平成十一年渋谷区条例第十四号)の全部を改正する。

(目的)

第一条 この条例は、永年にわたり区の発展に貢献し区の支えとなってきた高齢者に敬意を表するとともに、高齢者及びシニアクラブの活動を支援し、高齢者の生きがい及び健康づくり並びに社会参加など、自主自立と共生を促進することにより、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられることを目的とする。

(基本方針)

第二条 区長は、次に掲げる方針に従い事業を行う。

 高齢者の長寿を祝し、敬意を表するとともに、区民の敬老精神の醸成を図る。

 高齢者が、閉じこもり、認知症等を予防するための生きがい活動に参加し、交流する機会と場を提供する。

 高齢者の自主自立と共生を促進するため、地域ボランティア人材の育成等を行う。

(事業)

第三条 区長は、この条例の目的を達成するため、前条の方針に基づき、次の事業を行う。

 敬老金の贈呈に関すること。

 敬老大会、百歳表慶等に関すること。

 シニアクラブ活動の支援に関すること。

 高齢者を支える地域ボランティア人材の育成等に関すること。

 コミュニティ活動の支援に関すること。

 渋谷区シニア・いきいきコミュニティ施設(以下「施設」という。)の設置及び運営に関すること。

 前各号に掲げるもののほか、区長が必要と認める事業

(敬老金の贈呈)

第四条 区長は、毎年九月十五日現在、七十五歳以上で、引き続き区内に住所を有している者に対して、敬老金を贈呈する。

2 敬老金は、毎年原則として敬老の日(国民の祝日に関する法律(昭和二十三年法律第百七十八号)第二条に規定する敬老の日をいう。)に贈呈する。

(施設の名称及び位置)

第五条 施設の名称及び位置は、次のとおりとする。

名称

位置

渋谷区シニア・いきいきコミュニティ・せせらぎ

東京都渋谷区西原一丁目四〇番一〇号 渋谷区総合ケアコミュニティ・せせらぎ内

渋谷区シニア・いきいきコミュニティ・原宿の丘

東京都渋谷区神宮前三丁目一二番八号 渋谷区ケアコミュニティ・原宿の丘内

渋谷区シニア・いきいきコミュニティ・美竹の丘

東京都渋谷区渋谷一丁目一八番九号 渋谷区美竹の丘・しぶや内

(開館時間)

第六条 施設の開館時間は、次のとおりとする。ただし、区長が必要と認めるときは、これを変更することができる。

 日曜日 午前九時から午後五時まで

 月曜日から土曜日まで 午前九時から午後九時まで

(休館日)

第七条 施設の休館日は、十二月二十九日から翌年の一月三日までの日とする。ただし、区長が必要と認めるときは、これを変更し、又は臨時に休館日を定めることができる。

(使用の手続)

第八条 施設を使用しようとするものは、区規則で定めるところにより、あらかじめ区長に申請し、その承認を受けなければならない。

(使用の不承認)

第九条 区長は、次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、施設の使用を承認しない。

 秩序を乱すおそれがあるとき。

 営利を目的として利用するとき。

 その他事業運営上又は管理上支障があるとき。

(使用できるものの範囲及び施設の使用料)

第十条 施設を使用できるものは、次に掲げるものとする。

 地区の町会その他これに類する団体

 前号に掲げるもののほか区長が認めるもの

2 前項第一号に掲げるものの使用料は、無料とする。

3 第一項第二号に掲げるものの使用料は、次の各号に掲げる施設の区分に応じ、当該各号に定めるとおりとする。

 渋谷区シニア・いきいきコミュニティ・せせらぎ 別表第一に定める使用料

 前号に掲げる施設以外の施設 別表第二に定める使用料

4 第一項第二号に掲げるものであって、第八条の規定により区長の承認を受けたものは、使用料を前納しなければならない。

(使用料の不還付)

第十一条 既に納めた使用料は、区規則で定める場合を除き還付しない。

(使用料の減免)

第十二条 区長は、相当の理由があると認めるときは、区規則で定めるところにより、使用料を減額し、又は免除することができる。

(権利譲渡等の禁止)

第十三条 第八条の規定により区長の承認を受けたもの(以下「使用者」という。)は、使用の権利を譲渡し、又は転貸してはならない。

(使用承認の取消し等)

第十四条 区長は、次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、施設の使用の承認を取り消し、又は使用を停止し、若しくは制限することができる。

 使用目的又は使用条件に違反したとき。

 この条例に違反し、又は区長の指示に従わないとき。

 その他管理上支障が生じたとき。

(損害賠償)

第十五条 使用者は、施設、設備等に損害を与えたときは、区長が相当と認める損害額を賠償しなければならない。ただし、区長がやむを得ないと認めるときは、その額を減額し、又は免除することができる。

(目的外使用)

第十六条 区長は、特に必要と認めるときは、第一条の目的を妨げない範囲において、施設の使用を許可することができる。

2 前項の使用に係る使用料は、渋谷区行政財産使用料条例(昭和三十九年渋谷区条例第十七号)に定めるところによる。

(委任)

第十七条 この条例の施行について必要な事項は、区規則で定める。

附 則

(施行期日)

1 この条例は、平成二十七年四月一日から施行する。

(渋谷区敬老金贈呈に関する条例の廃止)

2 渋谷区敬老金贈呈に関する条例(昭和五十年渋谷区条例第十八号)は、廃止する。

(経過措置)

3 この条例による改正前の渋谷区シニア・いきいきコミュニティ条例の規定による使用の申請及びその承認は、この条例の規定に基づいて行ったものとみなす。

別表第一(第十条関係)

渋谷区シニア・いきいきコミュニティ・せせらぎの使用料


使用区分

午前

午後

夜間

施設の種類

使用時間



午前九時から午前十二時まで

午後一時から午後五時まで

午後六時から午後九時まで

大会議室A

一、八〇〇円

二、五〇〇円

二、五〇〇円

大会議室B

一、一〇〇円

一、四〇〇円

一、四〇〇円

学習室及び和室

無料

無料

無料

別表第二(第十条関係)

別表第一の施設以外の施設の使用料


使用区分

午前

午後

夜間

施設の種類

使用時間



午前九時から午前十二時まで

午後一時から午後五時まで

午後六時から午後九時まで

レクリエーションホール

三、〇〇〇円

五、〇〇〇円

五、〇〇〇円

多目的ホール

三、〇〇〇円

四、六〇〇円

四、六〇〇円

コミュニティ室(一室)

九〇〇円

一、六〇〇円

一、六〇〇円

運動広場

一、二〇〇円

一、六〇〇円


備考

一 コミュニティ室とは、レクリエーションホール及び多目的ホールを除く施設内部の室の総称をいう。

二 本表にかかわらず、主として区内に住所を有する者により構成された団体の使用料は、無料とする。

三 本表にかかわらず、運動広場の午後の使用時間は、十一月から翌年三月までは午後一時から午後四時までとし、この場合の使用料は一、二〇〇円とする。

渋谷区シニア・いきいきコミュニティ条例

平成27年3月31日 条例第14号

(平成27年4月1日施行)