○重要文化財旧朝倉家住宅管理条例

平成二〇年三月三一日

条例第二一号

(趣旨)

第一条 この条例は、文化財保護法(昭和二十五年法律第二百十四号)の規定に基づき、重要文化財である旧朝倉家住宅(以下「旧朝倉家住宅」という。)の適切な管理について必要な事項を定めるものとする。

(位置)

第二条 旧朝倉家住宅の位置は、次のとおりとする。

東京都渋谷区猿楽町二九番二〇号

(公開)

第三条 旧朝倉家住宅は、公開するものとし、公開期間及び公開時間は、次に掲げるとおりとする。

 公開期間 一月四日から十二月二十八日までとする。ただし、月曜日(国民の祝日に関する法律(昭和二十三年法律第百七十八号)に規定する休日(以下「休日」という。)に当たるときは、その直後の休日以外の日)を除く。

 公開時間 午前十時から午後六時までとし、入場は、午後五時三十分までとする。ただし、十一月一日から翌年二月末日までについては、午前十時から午後四時三十分までとし、入場は、午後四時までとする。

2 前項の規定にかかわらず、区長は、必要があると認めるときは、旧朝倉家住宅の全部若しくは一部の公開を停止し、若しくは制限し、又は公開期間若しくは公開時間の変更をすることができる。

(無料公開)

第四条 区長は、特定の日に旧朝倉家住宅を無料で公開することができる。

2 前項の規定による無料公開について必要な事項は、区長が定める。

(観覧料)

第五条 旧朝倉家住宅を観覧しようとする者(以下「観覧者」という。)は、別表に定める観覧料を前納しなければならない。

(観覧料の不還付)

第六条 既に納付した観覧料は、還付しない。ただし、区長が特別の理由があると認めたときは、この限りでない。

(観覧料の免除)

第七条 区長は、次の各号のいずれかに該当するときは、観覧料を免除することができる。

 身体障害者福祉法(昭和二十四年法律第二百八十三号)に規定する身体障害者手帳、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(昭和二十五年法律第百二十三号)に規定する精神障害者保健福祉手帳、東京都が発行する愛の手帳又は道府県が発行する療育手帳を提示する者及びこれらの付添者が観覧するとき。

 六十歳以上の者が観覧するとき。

 前二号に掲げるもののほか、区長が特別の理由があると認めたとき。

(禁止行為)

第八条 旧朝倉家住宅においては、次に掲げる行為をしてはならない。ただし、第三号から第六号までに掲げる行為について、あらかじめ区長の承認を受けたときは、この限りでない。

 建造物、展示品、植物等を汚損し、又は損傷すること。

 他人に迷惑をかけ、又は秩序を乱すこと。

 広告物等を掲げること。

 危険物を持ち込み、又は火気を使用すること。

 業として写真、映画等の撮影を行うこと。

 前各号に掲げるもののほか、管理上支障がある行為をすること。

(観覧の停止等)

第九条 区長は、観覧者が前条の規定に違反したときは、観覧を停止させ、又は退場を命ずる等必要な措置を講ずることができる。

(損害賠償)

第十条 旧朝倉家住宅の施設又は設備等に損害を与えた者は、区長が相当と認めた損害額を賠償しなければならない。ただし、区長がやむを得ない理由があると認めたときは、その額を減額し、又は免除することができる。

(委任)

第十一条 この条例の施行について必要な事項は、区規則で定める。

附 則

この条例は、区規則で定める日から施行する。

(二〇年規則五八号 二〇・六・八施行)

別表(第五条関係)

区分

観覧料(一人一回につき)

年間観覧料

個人

団体(十人以上)

一般

一〇〇円

八〇円

五〇〇円

小中学生

五〇円

四〇円

備考

一 学齢に達しない者は、無料とする。

二 一般とは、小中学校の児童生徒以外の者をいう。

三 年間観覧料を納付した者には、年間観覧券を発行し、当該券は、発行の日から一年間有効とし、持参人一人が使用することができる。

重要文化財旧朝倉家住宅管理条例

平成20年3月31日 条例第21号

(平成20年6月8日施行)