○渋谷区介護保険高額介護サービス費等資金貸付基金条例

平成一二年三月三一日

条例第三五号

(設置)

第一条 渋谷区介護保険の被保険者(以下「被保険者」という。)が、介護保険法(平成九年法律第百二十三号。以下「法」という。)の規定による保険給付の対象となるサービス等を受けた場合において、当該被保険者に対し、保険給付を受けるまで一時的に負担すべき費用(以下「費用」という。)に充てる資金(以下「資金」という。)を貸し付けることにより、その生活の安定と福祉の増進を図るため、渋谷区介護保険高額介護サービス費等資金貸付基金(以下「基金」という。)を設置する。

(基金の額)

第二条 基金の額は、二千万円とする。

(貸付けの対象となる費用)

第三条 貸付けの対象は、次に掲げる保険給付の対象となる費用とする。

 法第四十二条の規定による特例居宅介護サービス費

 法第四十二条の三の規定による特例地域密着型介護サービス費

(追加…一八年一七号)

 法第四十四条の規定による居宅介護福祉用具購入費

(一号繰下…一八年一七号)

 法第四十五条の規定による居宅介護住宅改修費

(一号繰下…一八年一七号)

 法第四十七条の規定による特例居宅介護サービス計画費

(一号繰下…一八年一七号)

 法第四十九条の規定による特例施設介護サービス費

(一号繰下…一八年一七号)

 法第五十一条の規定による高額介護サービス費

(一号繰下…一八年一七号)

 法第五十一条の三の規定による特定入所者介護サービス費

(追加…一七年六二号、一号繰下…一八年一七号、一部改正…二〇年三三号)

 法第五十一条の四の規定による特例特定入所者介護サービス費

(追加…一七年六二号、一号繰下…一八年一七号、一部改正…二〇年三三号)

 法第五十四条の規定による特例介護予防サービス費

(二号繰下…一七年六二号、一部改正・一号繰下…一八年一七号)

十一 法第五十四条の三の規定による特例地域密着型介護予防サービス費

(追加…一八年一七号)

十二 法第五十六条の規定による介護予防福祉用具購入費

(二号繰下…一七年六二号、一部改正・二号繰下…一八年一七号)

十三 法第五十七条の規定による介護予防住宅改修費

(二号繰下…一七年六二号、一部改正・二号繰下…一八年一七号)

十四 法第五十九条の規定による特例介護予防サービス計画費

(二号繰下…一七年六二号、一部改正・二号繰下…一八年一七号)

十五 法第六十一条の規定による高額介護予防サービス費

(二号繰下…一七年六二号、一部改正・二号繰下…一八年一七号)

十六 法第六十一条の三の規定による特定入所者介護予防サービス費

(追加…一七年六二号、一部改正・二号繰下…一八年一七号、一部改正…二〇年三三号)

十七 法第六十一条の四の規定による特例特定入所者介護予防サービス費

(追加…一七年六二号、一部改正・二号繰下…一八年一七号、一部改正…二〇年三三号)

(貸付けを受けることができる者)

第四条 資金の貸付けを受けることができる者は、被保険者本人であって、次に掲げる要件を備えているものでなければならない。

 被保険者が前条各号に対して保険給付を受ける見込みがあること。

 自己の資力のみでは当該費用の支払が一時的に困難であること。

(貸付金の限度額)

第五条 資金の貸付額は、支給を受ける見込みのある当該保険給付に相当する額の範囲内とし、区規則で定める。

(貸付金の利子)

第六条 貸付金には、利子を付さない。

(貸付けの申請)

第七条 資金の貸付けを受けようとする者は、区規則で定めるところにより、区長に申請しなければならない。

(資金の貸付け)

第八条 区長は、前条の規定による申請があったときは、審査の上、必要と認める者に対し、資金を貸し付けるものとする。

(償還方法)

第九条 資金の貸付けを受けた者(以下「借受人」という。)は、貸付金に係る保険給付がなされたときは、区規則で定めるところにより、直ちに貸付金を償還しなければならない。

(繰上償還)

第十条 区長は、借受人が次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、前条の規定にかかわらず、当該借受人に対し、いつでも貸付金の全部又は一部の繰上償還をさせることができる。

 偽りの申請その他不正の手段により貸付けを受けたとき。

 貸付金を貸付けの目的以外に使用したとき。

 貸付金に係る保険給付を受ける見込みがなくなったとき。

(償還方法の変更)

第十一条 区長は、借受人がやむを得ない理由により貸付金の償還が困難になったと認めるときは、貸付金の償還方法を変更することができる。

(償還免除)

第十二条 区長は、借受人が死亡その他特別の理由により貸付金の償還ができなくなったと認めるときは、貸付金の償還未済額の全部又は一部の償還を免除することができる。

(基金の不足額の整理)

第十三条 前条の規定により貸付金の償還を免除したため、基金に不足額を生じたときは、その不足額は、一般会計歳入歳出予算に計上して整理するものとする。

(委任)

第十四条 この条例の施行について必要な事項は、区規則で定める。

附 則

この条例は、平成十二年四月一日から施行する。

附 則(平成一七年条例第六二号)

1 この条例は、平成十七年十月一日から施行する。

2 改正後の渋谷区介護保険高額介護サービス費等資金貸付基金条例第三条の規定は、この条例の施行の日(以下「施行日」という。)以降に行われた居宅サービス、居宅介護支援及び施設サービス(以下これらを「介護サービス」という。)に係る資金の貸付けから適用し、施行日前に行われた介護サービスに係る資金の貸付けについては、なお従前の例による。

附 則(平成一八年条例第一七号)

1 この条例は、平成十八年四月一日から施行する。

2 改正後の渋谷区介護保険高額介護サービス費等資金貸付基金条例第三条の規定は、この条例の施行の日(以下「施行日」という。)以降に行われた居宅サービス、介護予防サービス及び施設サービスに係る資金の貸付けから適用し、施行日前に行われた居宅サービス、居宅介護支援及び施設サービスに係る資金の貸付けについては、なお従前の例による。

附 則(平成二〇年条例第三三号)

この条例は、公布の日から施行し、改正後の渋谷区介護保険高額介護サービス費等資金貸付基金条例の規定は、平成二十年四月一日から適用する。

渋谷区介護保険高額介護サービス費等資金貸付基金条例

平成12年3月31日 条例第35号

(平成20年6月17日施行)