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【更新日】平成29年2月15日

かもづくりフューチャーセッション(全4回)を開催しました

【問い合わせ】渋谷駅周辺整備課都市再生事業推進係(電話:03-3463-2943、FAX:03-5458-4918)

平成27年度に開催した「未来の渋谷の可能性をひろげるシンポジウム 〜Making Maybe.″かも″づくりフューチャーセッション」では、渋谷で叶えたい様々なアイデアの「かも」が生まれました。
平成28年度は、「かも」の実現に向けて検討の場を作り、「かもづくりフューチャーセッション」を全4回開催しました。区ニュースなどで一般公募し、定員の60名を超える多数の応募をいただきました。区在住・在勤・在学の方はもちろん、渋谷が大好きな方など、本気でアクションを起こしたいと思っている熱意ある方がたくさん参加されました。
全4回の成果としては、『安全』『子供にとっていい街』『人との繋がり』という視点はどんなアイデアにも共通していることがわかりました。
「かもづくりフューチャーセッション」の中で生まれた様々なアイデアは今後各グループリーダーを中心に実現に向け、検証・実行できるように、渋谷区は本気で応援していきます。

かもづくりフューチャーセッション(第1回目)開催しました〜未来の兆しを持ち寄る〜

開催:2016年10月11日(火曜日)18時30分〜20時30分

会場:勤労福祉会館第一洋室

内容

  • 開会のあいさつ【長谷部健の想い】
  • フューチャーセッション
    PART1:良い関係性をつくる
    PART2:未来の兆しを持ち寄る
    PART3:未来の兆しを選ぶ

参加人数:86名

開会のあいさつ【長谷部健の想い】では、成熟した国際都市を目指す姿勢を長谷部区長が熱く語りました。続くフューチャーセッションでは、年齢や立場の異なる人たちが、対話しながら、10年先、20年先の渋谷の未来について語り合いました。区民、在勤者、在学者、来街者という渋谷への関わり方が異なる人たちの新たなつながりを生みながら、参加者同士の良い刺激になるとともに、終始和やかな雰囲気で進行しました。参加者からは事前に渋谷で叶えたいこと(未来の兆し)を募集しました。子育て・教育、福祉、スポーツ、防災・安全、空間・コミュニティ、エンターテイメント、産業振興など様々なジャンルの未来の兆しが全部で74個集まりました。

開会のあいさつ【長谷部区長の想い】

長谷部区長より、「渋谷区は、ロンドン、パリ、ニューヨークなどと並び称されるような『成熟した国際都市』を目指しており、シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー協定という新たな取り組みを開始しています。民間企業の持つ技術やノウハウを活かして、より良い行政サービスを提供していくとともに、渋谷のまちづくりに繋げるこのフューチャーセッションでも、みなさんからの様々な意見を吸い上げ、その実現に向けて区は本気で応援します。」と、熱い想いを話し、参加者に区の本気度、熱意を伝えました。

かもづくりフューチャーセッションの写真

かもづくりフューチャーセッションの写真

かもづくりフューチャーセッションの写真

かもづくりフューチャーセッションの写真

PART1:よい関係性をつくる

近くに座っている4〜5名でグループを作り、10年先、20年先の渋谷がどのようになってほしいか?それぞれの想い描く未来の渋谷像を出し合いました。参加者からは、「世界一他人の子供を叱ってくれる街」「すべての国の言葉が通じる街」などのアイデアが生まれると、参加者や長谷部区長から大きな歓声と『いいね!』という賞賛の声が上がりました。参加者それぞれが、このフューチャーセッションに様々なアイデアを持っている人が集まっていることを実感し、多いに盛り上がっていました。

かもづくりフューチャーセッションの写真

かもづくりフューチャーセッションの写真

PART2:未来の兆しを持ち寄る

10年先、20年先の渋谷のまちづくりを考えるための3つの問いかけとして、「『暮らす』は、どうなるか?」「『学ぶ・働く』は、どうなるか?」「『遊ぶ・食べる』は、どうなるか?」という問いについて対話しました。短い時間にもかかわらず、非常に多くのアイデアが生まれました。

かもづくりフューチャーセッションの写真

かもづくりフューチャーセッションの写真

PART3:未来の兆しを選ぶ

「起きたらスゴイ!起きたら面白そう!」と思う未来の兆しを選び、シートに書き出したものを壁に張り出しました。その後、「起きるかも!」と思うアイデアに、1人5票投票します。「世界一の市民大学ができるかも」「エンターテイメントが増え、終電を逃した人が1人暮らしの高齢者の家に泊まるかも」「渋谷がブロードウェイを超えるかも」などの未来の兆しがありました。参加者の方は、異なる立場の人が集まって対話することで、新しい視点に気づくことができたとセッションを楽しんでいました。

かもづくりフューチャーセッションの写真

かもづくりフューチャーセッションの写真

黒板チョークアートを描いてくれたペインターのTADAOさん
かもづくりフューチャーセッションの写真

〜参加者全員で集合写真〜
かもづくりフューチャーセッションの写真

第1回かもづくりフューチャーセッションの内容

動画「2016.10.11 かもづくりフューチャーセッション#1」(YouTubeへリンク)

PDFファイルを見るには、Adobe社から無償配布されている Adobe Reader などのソフトウェアが必要です。
詳しくは、PDFファイルをご覧になるにはのページを参照してください。

かもづくりフューチャーセッション(第2回目)開催しました〜未来のシナリオを描く〜

開催:2016年11月15日(火曜日)18時30分〜20時30分

会場:金王八幡宮

内容

  • 前回のおさらい
  • フューチャーセッション
    PART1:前回のおさらい
    PART2:4つの世界を導入
    PART3:ワールドカフェ(各テーブルにホスト役を設定し、ホスト役以外の人が他のテーブルをいくつか回り、元のテーブルに戻る。ホスト役が各回のまとめを共有する方式で、テーブルの人数以上の意見をきくことができる。)

参加人数:77名

前回のおさらいとして「未来の兆し」の中でも投票数の多かったものをピックアップして紹介しました。それらをもとに考えられる4つの世界(テーマ)を事務局で事前に設定し、続くセッションでは、参加者それぞれが興味のある世界に集まり、ワールドカフェ形式で未来のシナリオを描きました。具体的には、未来像を挙げ、現在の課題、解決策と実現した場合の問題点を考えていきます。多様な人とのコミュニケーションが良い刺激を生むとともに、各テーブルでかなり熱い対話が繰り広げられていました。

PART1:前回のおさらい

10年先、20年先の渋谷のまちづくりを考えるための3つの問いかけとして、「暮らすは、どうなるか?」「学ぶ・働くは、どうなるか?」「遊ぶ・食べるは、どうなるか?」という問いについて対話しました。短い時間にもかかわらず、非常に多くのアイデアが生まれました。

かもづくりフューチャーセッションの写真

かもづくりフューチャーセッションの写真

PART2:4つの世界を導入

未来の兆しをもとに、4つの異なる世界を設定しました。4つの異なる世界を用意し、各世界はどんな世界かを参加者に説明しました。参加者は、それぞれの異なる世界を理解したうえで、その世界のシナリオを描きました。

かもづくりフューチャーセッションの写真

PART3:ワールドカフェ

たくさんのアイデアを出すため、できるだけ多くの人にいろんな視点で議論してもらいました。4回グループを変えながら、それぞれの世界で新たに生まれる課題について対話し、多様な意見が混じり合う場となりました。

かもづくりフューチャーセッションの写真

かもづくりフューチャーセッションの写真

PART4:気付きの収穫

それぞれの世界から2グループずつ、1.その世界の特徴、2.成立条件、3.新たに生まれる課題などを発表していただきました。「ロボットがなんでもやってくれる社会になるので、人間が少しバカになってしまう世界」などユニークなシナリオが生まれ、第3回フューチャーセッションに向け、下地となる情報共有ができました。

かもづくりフューチャーセッションの写真

かもづくりフューチャーセッションの写真

〜参加者全員で集合写真〜
かもづくりフューチャーセッションの写真

第2回かもづくりフューチャーセッションの内容

動画「2016.11.15 かもづくりフューチャーセッション#2」(YouTubeへリンク)

かもづくりフューチャーセッション(第3回目)開催しました〜アイデアを共創する〜

開催:2016年12月13日(火曜日)18時30分〜21時

会場:原宿if space

内容

  • これまでのおさらい
  • フューチャーセッション
    PART1:各自のアイデア出し
    PART2:やりたいことでチームづくり
    PART3:プロトタイピングでアイデアづくり
    PART4:プレゼンテーション

参加人数:63名

セッション第1回目と第2回目に出た「未来の兆し」と、その兆しをもとにした「渋谷区の4つの未来シナリオ」を振り返りました。その後のセッションでは、参加者のそれぞれが「渋谷でやってみたいアイデア」を紙に記載し、会場内を歩き回り、自分と似た考えの人や化学反応を起こせそうな人でチームを作りました。そこでアイデアの具体化を行い、全員の前で発表を行いました。各チーム内では熱量の高い対話がなされ、共創する土台として、合計で14チームの多様なアイデアが生まれました。
かもづくりフューチャーセッションの写真

PART1:アイデア出し

各自が4つのシナリオを理解した上で、隣の人とペアになり、お互いの渋谷でやってみたいことを対話しました。他の人に話すことで自分の考えを整理しました。その上で改めて「実現したいシナリオ」と「渋谷でやってみたいアイデア」を紙に書いてもらいました。

かもづくりフューチャーセッションの写真

かもづくりフューチャーセッションの写真

PART2:やりたいことでチームづくり

自分がやってみたいアイデアを書いた紙を持ちながら会場内を歩き回り、似たことを書いている人や、一緒になると化学反応を起こせそうな人でチームを作り、14チームができました。

かもづくりフューチャーセッションの写真

かもづくりフューチャーセッションの写真

かもづくりフューチャーセッションの写真

かもづくりフューチャーセッションの写真

PART3:プロトタイピングでアイデアづくり

チーム毎にアイデアを1枚のシートにまとめました。タイトルをつけ、具体策とイメージ図を描き、必要なリソース(場所・人・スキル)を記載しました。それぞれのチームでは熱量の高い対話がなされ、時間ギリギリまで使ってアイデアを完成させていました。

かもづくりフューチャーセッションの写真

かもづくりフューチャーセッションの写真

かもづくりフューチャーセッションの写真

かもづくりフューチャーセッションの写真

PART4:プレゼンテーション

全員の前でチーム毎に発表しました。「リアルドラクエ」「渋谷版マネーの虎」「セグウェイ自由区」など、ユニークなアイデアが出され、"渋谷区の4つの未来シナリオ"に沿った合計14のアイデアの種が生まれました。

かもづくりフューチャーセッションの写真

かもづくりフューチャーセッションの写真

アドバイザーコメント/集合写真

かもづくりフューチャーセッションの写真 アドバイザーの東京大学 小泉秀樹先生より、「すぐ始められるプロジェクトは大事ですが、未来思考で長期的視点に立って、時間をかけて検討を進めることも大切ですね」というコメントをいただきました。また、全14チームから生まれたアイデアとプレゼンテーションをその場で1枚にまとめるファシリテーターの進め方に感嘆の声が漏れていました。

  • アドバイザー:小泉秀樹 (こいずみ ひでき)
  • 東京大学大学院 工学系研究科 都市工学専攻教授

東京大学まちづくり研究室教授 1964年東京都生まれ。東京大学都市工学科教授。東京大学大学院博士課程修了、東京大学講師・准教授を経て、2013年から現職。博士(工学)。専門はまちづくり、コミュニティ・デザイン。主な編著書に「コミュニティデザイン学」(東京大学出版会、2016)、「都市・地域の持続可能性アセスメント」(学芸出版者、2015)、「まちづくり百科事典」(丸善、2008)ほか多数。グッドデザイン賞など受賞多数。全国各地の自治体で、行政職員や住民市民とまちづくり、コミュニティデザインの実践に取り組む。渋谷区まちづくり審議会委員。
かもづくりフューチャーセッションの写真

第3回かもづくりフューチャーセッションの内容

動画「2016.12.13 かもづくりフューチャーセッション#3」(YouTubeへリンク)

【14のアイデア】
かもづくりフューチャーセッションの写真

かもづくりフューチャーセッション(4回目)開催しました〜アクションを起こす〜

開催:2017年1月24日(火曜日)18時30分〜21時

会場:美竹の丘・しぶや

内容

  • これまでのおさらい
  • 「かも」の実現について
  • フューチャーセッション
    PART1:チームづくり
    PART2:アイデアを磨く
    PART3:プロトタイピング
    PART4:発表

参加人数:85名

渋谷区より「かも」の実現に向けて、改めて応援宣言をし、参加者の意欲がさらに沸いてきたように感じました。セッションでは、やってみたいアイデアが一緒のメンバーでチームを作り、多様な視点でアイデアを磨きました。
かもづくりフューチャーセッションの写真

PART1:チームづくり

前回生まれた14のアイデアについて、隣の人とペアになり、お互いにどれに興味を持っているか対話をしました。その後、自分のやりたいアイデアのところに移動し、同じ考えの仲間同士でチームを作り13チームが生まれました。チーム内ではリーダーを1人決め、意気込みを語ってもらいました。

かもづくりフューチャーセッションの写真

かもづくりフューチャーセッションの写真

PART2:アイデアを磨く

異なる問いで3ラウンドの対話を行いました。リーダーは自分のチームに残り、それ以外のメンバーは途中で他のチームに移動しました。3ラウンドを通じて多様な視点でアイデアを磨きあげました。

かもづくりフューチャーセッションの写真

かもづくりフューチャーセッションの写真

PART3:プロトタイピング

3ラウンドの対話を通じて磨き上げたアイデアを1枚のプロトタイプにまとめました。チームとして今後、「1.検証フェーズに進む」「2.共創フェーズでアイデアを深める」「3.自分たちで独自にやる」のどれに進むか選択します。

かもづくりフューチャーセッションの写真

かもづくりフューチャーセッションの写真

PART4:発表

各チームの発表を行いました。13チーム中9チームが検証フェーズに進む熱意を発表しました。他チームも共創フェーズで、検証フェーズに進むために再度アイデアを深めていきたいと意思を示していました。

かもづくりフューチャーセッションの写真

かもづくりフューチャーセッションの写真

長谷部区長、アドバイザーのコメント

各チームの発表内容に対して長谷部区長から、一つ一つコメントがあり、既成概念を取り払って、良いアイデアを出してほしいと参加者に話しました。アドバイザーの東京大学小泉秀樹先生は、「『検証フェーズ』に進むチームが多くて素晴らしい!一方で、自分たちで独自でやるチームがいなかったので、先に進められるチームはどんどん進めてほしい」とコメントされました。

かもづくりフューチャーセッションの写真

かもづくりフューチャーセッションの写真

かもづくりフューチャーセッションの写真

第4回かもづくりフューチャーセッションの内容

動画「2017.01.24 かもづくりフューチャーセッション#4 」(YouTubeへリンク)

【13のアイデア】
かもづくりフューチャーセッションの写真
○:検証フェーズに進む
△:共創フェーズでアイデアを深める

決意表明!!!

「未来の渋谷の可能性をひろげるシンポジウム 〜Making Maybe.″かも″づくりフューチャーセッション」(平成27年度開催)や、「かもづくりフューチャーセッション」(平成28年度)では、定員を超えるたくさんの応募をいただき、皆様の渋谷に対する強い想いを実感しています。参加希望の人がたくさんいることも分かりましたので、今後も「かもづくりフューチャーセッション」は続けていきます!今年度開催した全4回よりもさらにグレードアップしたセッションにしていきますので、乞うご期待ください。