新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者となった場合の対応
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- 更新日:
- 令和4年4月19日
【問い合わせ】新型コロナウイルス感染症対策担当(電話:03-3463-3650)
濃厚接触者とは
国立感染症研究所感染症疫学センター「新型コロナウイルス感染症患者に対する積極的な疫学調査実施要領」では次のとおり記載されています。
〈濃厚接触者の定義〉
- 患者(確定)と同居あるいは長時間の接触(車内・航空機内等を含む)があった者
- 適切な感染防護なしに患者を診察、看護もしくは介護をした者
- 患者の気道分泌液もしくは体液などの汚染物に直接触れた可能性のある者
- 手で触れることのできる距離(概ね1メートル)で、必要な感染予防なしで患者と15分以上の接触のあった者
この定義をもとに、保健所が、感染者、または家族や会社などから聞き取り調査をし、状況に応じて総合的に判断します。
参考:国立感染症研究所感染症疫学センターホームページ(外部サイト)
濃厚接触者となった場合の対応の流れ〈渋谷区民向け〉
対応の流れは、濃厚接触者となった場合(PDF 448KB)を参照してください。
1 自宅待機の開始
- 感染した患者と最後に接触があった日(注1)の翌日から7日間は、健康状態に注意を払い、不要不急の外出は控えてください。
(注1)接触することが避けられない場合は、陽性者の自宅療養終了から起算します。
(注)PCR検査を受けて陰性と判定された場合も、自宅待機期間は変わりません。
- 発熱等の症状が出た場合は、かかりつけ医に電話で相談してください。
- かかりつけ医がいない場合は、次の相談窓口へ連絡してください。
- 医療機関案内専用ダイヤル(電話:03-6630-3710、24時間、年中無休)
- 東京都発熱相談センター(電話:03-5320-4592、24時間受付)
- 新型コロナウイルス感染症対策担当係(電話:03-3463-3650、平日8時30分~17時)
2 自宅待機中
同居家族が陽性の場合は次の点に特に注意してください。
- 部屋を分けること
- 感染者の世話をする人は、できるだけ限られた人が行うこと
- 感染者・同居者は、お互いにマスクを着用すること
- 感染者・同居者は、小まめに手洗いをすること
- 日中はできるだけ換気すること
- 手のよく触れる共用部分をそうじ・消毒すること
- 汚れたリネン、衣服を洗濯すること
- ゴミは密封して捨てること
詳しくは、一般社団法人日本環境感染学会ホームページ(外部サイト)を参照してください。
3 自宅待機終了
症状がでないまま7日間を終えた場合は自宅待機終了になります。
医療機関の検査で「陽性」の診断を受けた場合について
新型コロナウイルスに感染した場合の対応についてのページを参照してください。