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子宮がん検診を受けましょう

【問い合わせ】地域保健課健康推進係(電話:03-3463-2412)

子宮がんは、子宮の粘膜にできる「がん」のことで、子宮頸部(子宮の入り口)にできる「子宮頸(けい)がん」と、子宮体部(子宮の奥)にできる「子宮体がん」に分けられます。

子宮頸がん

子宮頸がんの原因

子宮頸がんは、若い女性に増えています。
20歳代の子宮頸がんの発生率は、この20年間で2〜4倍に急増し、問題になっています。
子宮頸がんには、ヒトパピローマウイルスが大きくかかわっていることがわかってきました。これは、いぼをつくるウイルスの仲間で、約100種類あります。
性交渉によって感染しますが、いわゆる性感染症とは違い、性交渉の経験がある女性の10〜30%程度は、膣内にウイルスをもっています。このうちの十数種の特殊なタイプが、子宮頸がんの原因になると考えられています。
ヒトパピローマウイルスに感染してもほとんど異常は起こりませんが、子宮頸部の細胞が変化することで、がん化の可能性があります。 若い世代の性行動の多様化により、ヒトパピローマウイルス(HPV)に感染する機会が増えていると考えられています。

予防接種を実施しています

区では、子宮頸がん予防ワクチンの助成を行なっています。(積極的勧奨差し控え中)詳しくは、子どもの定期予防接種のページをご覧ください。

早期発見のために検診を受けましょう

子宮頸がんは、初期にはほとんど症状がありません。そのため、早期発見するには「検診」を受けることが必要です。
子宮頸がん検診は、頸がんの発生しやすいところの細胞を綿棒やヘラなどでこすりとって、顕微鏡でがん細胞を見つけるものです。細胞の採取にかかる時間はごく短時間で痛みもありません。
婦人科の受診は、妊娠して初めてかかる人も多く、若い女性には抵抗があるかもしれませんが、粘膜の表面にとどまっている段階で発見できれば、子宮を残した治療が可能でほぼ完治します。

20歳になったら子宮頸がん検診を受けましょう

区では、20歳から2年に1回、子宮(頸)がん一次検診を無料で実施しています。詳しくは、 がん一次検診のページをご覧ください。

子宮体がん

閉経前後の子宮体がん

子宮体がんの原因として、女性ホルモンのバランスの崩れが重要であることがわかっています。
女性ホルモンには、子宮内膜を増殖させる「卵胞ホルモン(エストロゲン)」と、子宮内膜の増殖を抑える「黄体ホルモン(プロゲステロン)」のふたつがあります。これらふたつのバランスが何らかの原因によって崩れると、子宮内膜が異常に増殖して、そこから子宮体がんに進行することがあると考えられています。
閉経前後は、女性ホルモンのバランスが崩れやすいうえに、閉経後には、子宮内膜にできた異常な細胞が月経ではがれ落ちずに蓄積されるため、子宮体がんにかかりやすくなると考えられています。

近年増加している若年性子宮体がん

閉経前の若年層でも、「生理不順、妊娠・出産の経験がない、ホルモン薬の使用」などの危険因子により、子宮体がんが増加し ています。また、体内の脂肪組織はホルモンを活性化するので、「肥満」も危険因子となります。

自覚症状があるときは

子宮体がんは、ごく早期から「不正性器出血」が現れるのが特徴です。また、「おりものの異常、下腹部の痛み」などが現れることがあります。自覚症状を見逃さないことが重要です。自己判断をせず、すぐに婦人科を受診しましょう。