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結核について

【問い合わせ】地域保健課感染症対策係(電話:03-3463-2416)

結核とは

結核は、結核菌が体内に入ることによっておこる感染症です。結核患者が咳やくしゃみをすると、 飛沫(しぶき)と一緒に周囲に結核菌が飛散します。それを周囲の人が吸い込むことによって感染します。
発病すると、咳、痰、微熱、だるさなど風邪に似た症状が出ます。ひどくなると痰に血液が混じったり、 胸痛や息苦しさなどが出ることもあります。
結核は、昔の病気と思われがちですが、現在でも年間約2万5000人の新しい患者が発生し、 2000人以上が亡くなっている重大な感染症です。

感染と発病の違い

結核菌が追い出されず体内にいる状態を「感染」といいます。 やがて結核菌が体の中で活動し始めると、体内で病巣がつくられ症状が現れます。この状態が「発病」です。
ただし、感染した人が全員発病するのではなく、普通は感染した10人のうち結核を発病するのは1、2人くらいと いわれています。

発病までの期間

結核は感染後半年から2年以内に発病することが多いと言われております。ときに何年も発病せず、 高齢、糖尿病、人工透析、大きな手術後、過労、ストレスなどの体の抵抗力が落ちたときや体力が衰えたときに 発病する可能性もありますので注意が必要です。

予防(BCG接種)

BCGは結核に対する弱毒性ワクチンです。乳幼児期における結核性髄膜炎や粟粒結核などの重症結核に対して 高い予防効果を示します。BCGをできるだけ早い時期(標準的には生後5か月から生後8か月に達するまで)に 接種することが勧められます。
渋谷区では指定医療機関での個別接種を行なっています。生後4か月になった月末に通知をお送りしています。

早期発見

結核の早期発見は病気の重症化を防ぐだけでなく、家族や友人・職場など周りの方々への感染の拡大を防ぐことに 繋がります。

医療機関受診

2週間以上の長引く咳や風邪症状が続く場合は、結核を発病している可能性があるため早めに医療機関を受診し、 胸部エックス線検査等を受けましょう。

健康診断

自覚症状が無くても年に1度は健康診断(胸部エックス線検査)を受けましょう。結核は発病初期には自覚症状は ほとんどありません。健康診断がきっかけで結核が発見されることもしばしばあります。
要精密検査という結果が出た場合は放置せずに必ず受診しましょう。